「民進党再結集のプランが飛び出しました」と司会の羽鳥慎一が、小川敏夫・民進党参院議員会長の発言を伝えた。小川氏は12日(2017年10月)に都内で「民進党は不滅です。大きな軸として結集し、安倍政権を打倒する」と演説し、記者には「積極的にやりたい」と語った。「希望の党にいった前原氏が民進党を管理するのはおかしい」とも主張している。

これに民進党代表で事実上の解党を進めた前原誠司氏は「有権者を愚弄した話で、やってはならないこと」と猛反発。しかし、4日に京都市内で前原氏が演説した時には「帰れ、帰れ」の怒号が飛び、前原コールもあって騒然とした。「やってはならないことをやったのはお前だろう」といいたくなる人は、民進党支持者でなくてもいそうだ。

政党間の移動は可能

羽鳥「再結集は可能なんですか」

政治評論家の田崎史郎氏は「民進党はこの選挙に届け出ていないから、比例区議員もふくめて政党間移動は可能です。選挙後には起きえることですが、ただ選挙中にそれを言ったらアウトです」という。自民公明側は批判材料にしながらも、これで有権者が野党から離れればしめしめと思っているかもしれない。

小川氏は13日深夜のツイッターで「即合併や合流という話ではない」とトーンをゆるめたが、民進党再結集プランは期待と批判を呼びながら一人歩きしかねない情勢だ。

住田裕子(弁護士)「民進党には国のお金も入っている。そこがどうなるのかも気になります」

羽鳥キャスターは「最低限、投票に行くことはやって、やれるんだから」とまとめたが、混とんとしてきた選挙戦にこんな締め方しかできないのだろうか。