真似したいパリのおしゃれな最新ヴィーガン【TOKYO VEGAN】

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パリが大好きです。ここ数年、仕事やプライベートで、年に2〜3回パリを訪れていますが、パリに暮らす人の「高い美意識」と「おいしいもの絶対主義」が心地よくて......。パリにおいて、美しいものとおいしいものは、ときにテストの点数や仕事の能力よりも賞賛されるのでは? と感じてしまうほど。
以前ご紹介した、多国籍多民族シティ・ベルリンはVegan(ヴィーガン)が当たり前にある街でしたが、同じく多様な文化で育った人が集うパリの日常にもVeganは溶けこんでいました。
そんなパリに暮らすパリジャン&パリジェンヌのおしゃれでおいしい最新Vegan事情をレポートしていきます。
パリの定番ヴィーガンメニュー3種とは?
1.おしゃれランチの定番「野菜のタルティーヌ」

パリジャン・パリジェンヌにとってサンドイッチは日常食。着席して食べられるカフェやレストランでは、パンの上に具材を盛り付けたオープンサンドイッチ「タルティーヌ」も人気のようです。見た目が華やかなタルティーヌは、おしゃれなランチの定番とのことですが、季節の野菜をたっぷりと盛り付けたVeganのタルティーヌが増えているとか。わたしも偶然、パリ・マレ地区のカフェで出会いました。

マレ地区は、東京・青山に似た雰囲気と言われる街。床のタイルが印象的なカフェのメニュー看板に「VEGAN LUNCH OF THE DAY(今日のヴィーガンランチ)」の文字を発見。Veganメニューのご指名が多い証です。
注文して待つこと10分、提供されたのは、大きなナスのグリルが乗ったタルティーヌ。味と歯ごたえのあるカンパーニュの上にとろけるナスとトマト。タヒニ(白ゴマペースト)とハーブのソースがパンに染み込んで、とってもおいしい!
お店のシェフ(男性)に話を聞くと「ヴィーガンランチのオーダーは増えているよ。野菜は色が美しいから喜ばれる。自分はアボカドのグリーンも好き!」と。見た目の美しさで野菜メニューを選ぶ人がいるなんて、さすがは、パリ!
2.絶品コンフィチュールが決め手の「チアプティング」

フランス人は甘いものが好きと聞いていましたが、確かに、パリに滞在していると、とくに男性が朝食やおやつに甘いパンや焼き菓子を食べている姿をよく見かけます。甘いものの選択肢にも、少しずつVeganメニューが定着しているようです。中でも増えているのが"チアプティング"。
フランス人はコンフィチュール(ジャム)が大好きのようで、季節の果物を使ったコンフィチュールはカフェの定番メニュー。スーパーでも、瓶づめされたものが棚いっぱいに並んでいます。フロマージュブランやヨーグルトにたっぷりと乗せて食べるのが一般的ですが、ここ数年はVeganを選ぶ人が増えていることからアーモンドミルクやココナッツミルクを使った"チアプティング"にコンフィチュールを乗せたデザートが人気なんだとか。
チアプティングは、チアシードを好みのミルクに混ぜ入れ、1日置いておくだけでできるお手軽ヘルシーフードですが、パリ滞在時に食べたチアプティングは、旬の黒イチジクと香ばしいアーモンドがたっぷり、とても美しくおいしい一皿でした。アーモンドミルクとイチジクのコンフィチュールの組み合わせは、味も見た目も華やかで、すぐに真似したい! と思ったほど。
ちなみに、フランスのコンフィチュールは絶品ぞろい。とくにルバーブやアプリコット、フランボワーズなどは、日本の果物でつくるものとはひと味ちがう甘酸っぱさがあって、手に取る機会があったらぜひ。本当におすすめです。
3.行列ができる中東発の「ファラフェルサンド」
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最後に、マレ地区の流行フードをもうひとつ。ここ数年、"ファラフェルサンド"を売るお店が急増中。ファラフェルは、Veganの方が多い中東地域の伝統料理で、ひよこ豆にニンニクやスパイスを加えたコロッケです。