中村俊輔の“直接CK弾”を伊メディア絶賛 「驚くべきナカムラが39歳でレコバ弾」 

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かつて活躍したイタリアのメディアも中村の一撃を報道

 J1ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、14日のリーグ第29節、敵地清水エスパルス戦の後半17分に右コーナーキックを直接決めてチームの3-0の勝利に貢献した。

 黄金の左足から生まれた華麗な一撃を、イタリアのインテル専門ニュースメディアも特集。かつて中村も対峙したモンスターレフティになぞらえて絶賛している。

 磐田の1点リードで迎えた後半17分、右サイドからのCKでキッカーを務めた中村は、自慢の左足でインスイングの鋭いクロスをニアサイドへ送った。清水DF角田誠がクリアを試みたが、ボールはその足の間をすり抜けて直接ゴールマウスに吸い込まれた。

 天才レフティの衰え知らずの直接CK弾の衝撃は海を超えた。「驚くべきナカムラが39歳にしてレコバ弾 コーナーキックから直接ゴール」と特集したのはイタリアのインテル専門ニュースメディア「fcinter1908.it」だった。

 レコバとは1997年から2008年シーズンまでインテルに所属し、248試合78ゴールと活躍した元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバ氏。強烈無比な左足でのキックを武器とする当代のファンタジスタで、FKキッカーの名手としても名を馳せた。変幻自在で威力も抜群で、現役時代に6度もCKから直接CKを鎮めている。直接CK弾の代名詞的な存在となっている。

“東洋のバッジョ”の衝撃弾で浮かぶ勇姿

「元レッジーナのシュンスケ・ナカムラは日本のジュビロ磐田の清水エスパルス戦でコーナーからゴールを決めた」と、動画とともにレコバ弾を紹介している。

 中村は2002年から2005年までレッジーナでプレー。華麗なプレースタイルとテクニック、そしてFKの名手として知られ、「東洋のバッジョ」と呼ばれた。当時世界最強と言われたセリエAから離れて12年の月日が経ったが、インテリスタには今回の衝撃弾で、レコバの勇姿と「NAKAMURA」の記憶も脳裏に浮かんだのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images