Instagramで見ない日はないほどに人気を集めるアボカドは脂肪が多いことで知られています。そんな中、スペインの企業が「通常に比べて30%も脂肪をカットした」という、世界で初めての低脂肪アボカドを開発しました。

Eurobanan unveils low fat avocado

http://www.fruitnet.com/eurofruit/article/173597/eurobanan-unveils-low-fat-avocado

Avocados: Spanish company launches low-fat variety - BBC News

http://www.bbc.com/news/world-europe-41594264



スペインの企業・Eurobananが開発した低脂肪アボカドは、特殊な土とコントロールされた気温の中で育てることで、従来の30%も脂肪をカットしたという食べ物。Eurobananによると新開発されたアボカドは脂肪がカットされているものの、その他の栄養素については従来のアボカドと同じと言います。

アボカドは栄養価が高く、脂肪分も多いことから「森のバター」と呼ばれることも。日本で食されているアボカドは1個当たり18〜25%が脂肪と言われていますが、そのほとんどが一価不飽和脂肪であり、コレストロールや心疾患リスクの低下と関連があると見られています。一方で、1個当たりのカロリーが高く、イギリスの国民保健サービスでは(PDFファイル)1食あたり2分の1個、大玉なら女性の場合、1日5分の1個の摂取でよいとしています。

そんな中で開発されたのが低脂肪アボカド。Eurobananのマーケティング担当者は、低脂肪アボカドが「アボカドブームの2歩目の大きなステップ」になるものと見ているとのこと。

Aguacate Light de Isla Bonita Tropical Fruit

http://www.aguacatelight.com/



低脂肪アボカドは熟しやすく、かつ酸化しにくく、「柔らかい果肉」とのことですが、一体どんな味なのかは食べてみるまでわかりません。



低脂肪アボカドは10月末からスペインで販売される予定です。

なお、オーストラリアではアボカドをのせたトーストが流行しており、2016年には供給が追いつかず、ニュージーランドでアボカドの窃盗事件が発生する事態になりました。また、「ミレニアル世代は家を買う代わりに朝食のアボカドに資金を費やしている」というコラムが発表され論争の的となっていました。

How row over mashed avocado toast is dividing Australian generations - BBC News

http://www.bbc.com/news/world-australia-37693375