世界最速のモータースポーツ「Red Bull Air Race(レッドブル・エアレース)2017」最終戦の決勝レースが、現地時間2017年10月15日(日)にアメリカ・インディアナポリスで行われました。日本人パイロットの室屋義秀選手の逆転での年間総合優勝奪取に大きな期待がかかる決勝レースは、1年間のシリーズの締めくくりにふさわしい、劇的なフィナーレになりました。

Red Bull Air Race

http://airrace.redbull.com/ja_JP

予選までの様子は以下の記事で確認できます。

室屋義秀の年間総合優勝がかかるレッドブル・エアレース2017最終戦インディアナポリスがいよいよ開幕 - GIGAZINE



インディ500制覇の佐藤琢磨がエアレースタイトルを狙う室屋義秀を電撃訪問 - GIGAZINE



レッドブル・エアレース2017最終戦インディアナポリスの予選の様子を速攻レポ - GIGAZINE



◆決勝レース当日

いよいよ大一番を前に、現地のインディアナポリスは朝からあいにくの雨。2017年10月15日(日)午後1時5分(日本時間2017年10月16日(月)午前2時5分)から始まる決勝レース1回戦のラウンドオブ14までに、雨はやむという予報になっています。

会場入り口。



みな傘やレインコート持参。



雨宿り。



この天候ではドリンクの売上もさっぱりです。



天候不順のため、チャレンジャーズカップは中止。



マスタークラス決勝第1回戦ラウンドオブ14の開始時刻が延期され、現地時間の14時20分から(日本時間午前2時20分から)となりました。



◆2017/10/16 2時40分 追記

午後1時50分にスタート時刻が延期されました。午後1時30分の会場はこんな感じ。



小雨の中風が強く、観客席は手がかじかむほど。お客さんもじっと、レースが始まるのを信じて待ちます。



◆4時20分 追記

予定から20分遅れで、決勝レースがついに始まりました。第2グループ1番手で登場した室屋選手のラウンドオブ14でのアタックは以下のムービーで確認できます。

レッドブル・エアレース2017最終戦インディアナポリスのラウンドオブ14の室屋選手のフライト - YouTube

対戦相手のソンカ選手は痛恨のパイロンヒットで室屋選手に敗北。



直接対決を制した室屋選手がラウンドオブ8に進出しました。



タイトルを争うマクロード選手とチャンブリス選手は、ともに痛恨のパイロンヒット。ラウンドオブ14で姿を消し、タイトル争いから脱落。



室屋選手に敗れたソンカ選手は、敗者の中で最速タイムを記録しファステストルーザーとして復活。室屋選手とソンカ選手によるタイトル争いの決着は、ラウンドオブ8以降に持ち越されました。

◆6時42分 追記

ラウンドオブ14でソンカ選手との直接対決を制した室屋選手はラウンドオブ8でも勝ち残り。





室屋選手以外に、ドルダラー選手……



ベラルデ選手……



そしてソンカ選手がトップ4のタイムを記録。



ソンカ選手と対決したのは予選トップのホール選手。しかし、痛恨のパイロンヒットで敗退。ソンカ選手と室屋選手ともにラウンドオブ4に進出しました。



ファイナル4の1番手で登場した室屋選手。1分3秒026という驚異的なコースレコードを記録。



ドルダラー選手、ベラルデ選手を2秒以上ひきはなすことになる神がかり的な飛行を大勝負で決めました。



そして最後にランキングトップのソンカ選手。ソンカ選手が3位以下の場合のみ、室屋選手が逆転タイトル奪取となります。



しかし、ソンカ選手はタイムを伸ばせず4位どまり。



結果、室屋選手が逆転で年間総合王者を獲得しました。表彰式の様子はこんな感じ。

室屋義秀が世界タイトルを獲ったレッドブル・エアレース2017インディアナポリスの表彰セレモニー - YouTube

勝者は室屋選手、2位はドルダラー選手、3位はベラルデ選手。





年間総合ランキング上位3選手によるシャンパンファイト。





チーム室屋も表彰台で喜びを分かち合いました。



表彰式で晴れやかな表情を見せる室屋選手。



質問者に佐藤琢磨選手が登場するというサプライズ。



インディアナポリス・モーター・スピードウェイのスタート・ゴールラインに残っているれんがにキスというインディ500流の儀式をする室屋選手。





琢磨選手も駆けつけました。



なんと、"先輩"の琢磨選手と並んで……



二人でキス。







激闘のレッドブル・エアレース2017年シーズンは、室屋選手の逆転勝利&悲願のタイトル奪取で幕を下ろしました。