iPhone Xの生産台数は、以前の週10万台から週40万台へと伸びているものの、依然として発売直後の品薄は深刻で、年明けまではiPhone Xの入手が困難な状態が継続すると予測されています。生産台数が伸び悩む理由は、iPhone Xの売りのひとつ、顔認証用の部品と指摘されています。

iPhone Xの生産台数、週40万台に伸びるも供給不足は深刻

Rosenblatt証券のアナリスト、ジュン・ジャン氏は、現在のiPhone Xの生産台数が週あたり40万台であり、以前の週10万台から増加しているものの、11月3日に迫ったiPhone Xの発売時点では深刻な品薄になることは避けられない、との見通しを語りました。
 
iPhone Xの供給台数は10〜12月期で2,000万台、1〜3月期で5,000万台であり、少なくとも2018年までは供給不足は解消されないだろう、とジャン氏は予測しています。

生産台数が伸びない理由は顔認証システム用の部品

iPhone Xの生産台数については、Apple関連情報の精度の高さで知られるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、発表直前の9月11日時点で、「1日あたり1万台以下」と述べていました。
 
生産台数を伸ばせない要因として、顔認証用のTrueDepthカメラに使われる「ドットプロジェクタ」と呼ばれる部品の製造が現在も軌道に乗っていないため、と先日Nikkei Asian Reviewが報じています。
 

 
iPhone Xの出荷が計画よりも遅れているために、A11 Bionicプロセッサを製造するTSMCや、iPhone Xの組み立てを単独で請け負っているFoxconnといった主要サプライヤーの収益にも影響が出ている模様です。

2018年のiPhoneは全モデル顔認証採用との予測も

Appleのデザイン最高責任者、ジョナサン・アイブ氏がiPhone Xの顔認証について、開発には非常に苦労したものの、非接触でユーザー認識を行うことで端末の堅牢性を高める効果がある、と胸を張っています。
 
Appleは、「ライバルの2年半先を行っている」と評価される高い精度を誇る顔認証システムFace IDを2018年のiPhoneでは全モデルに搭載し、2013年のiPhone5sから採用してきた指紋認証システムを廃止する、と前出のクオ氏は予測しています。

 
 
Source:iDownloadBlog
(hato)

 
 

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