東部・台東  豪雨で土砂が線路に流入  乗客2000人に影響/台湾

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(台北 15日 中央社)台湾は15日、台風20号を取り巻く雨雲などの影響で東部を中心とした広範囲で激しい雨に見舞われた。東部・台東県では同日、台湾鉄道・南回線の太麻里−知本間で崩れた土砂が線路内に流入し、列車の運転が一時中止となり、乗客約1940人に影響が出た。

台湾鉄路管理局によれば、午前7時45分、同区間で約50メートルにわたって土砂崩れが起きていることが分かった。同日正午には復旧作業が完了し、運転再開された。また、同平渓線でも豪雨による地盤の緩みで嶺脚−菁桐間の線路が閉鎖されている。同局によると、16日午後4時頃に復旧する見通し。

また、北部・桃園市の石門ダムでは15日、貯水率が92.29%に達した。一方、南部・嘉義県の曽文ダムの貯水率は61.87%にとどまっており、水不足が依然として懸念されているという。

中央気象局によると、15日午前0時から午後6時50 分までの降水量が最も多かったのは、南部・屏東県泰武郷大武山の421.5ミリ。東部・台東県延平郷377ミリ、同鹿野郷367ミリが続いた。

(汪淑芬、盧太城、呉睿麒、蔡怡杼/編集:楊千慧)