【警告】名古屋=田口(25分) 湘南=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】玉田圭司(名古屋)

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[J2リーグ37節]名古屋3-2湘南/10月15日(日)/パロマ瑞穂スタジアム

【名古屋3-2湘南 PHOTO】玉田、シモビッチの技ありゴールで首位を撃破!
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
シモビッチのゴールで相手に傾いていた流れを引き寄せると、すぐさま逆転。その後は球際でのインテンシティを強めて見事に接戦をモノにした。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
16 武田洋平 6
菊地の巧みなシュートで2失点も、ミドルシュートをことごとくストップ。後半は大きなミスもなく、勝利に貢献した。
 
DF
3 櫛引一紀 6
序盤からD・ムルジャのフィジカルに苦戦した。ただビルドアップ時は、迫りくる湘南のプレスをうまくかわしていた。
 
8 ワシントン 5.5
カウンター時には背後のスペースを突かれるシーンも見られた。力強さではD・ムルジャに引けを取らなかったが、不安定さは否めなかった。
 
15 宮原和也 6
相手への寄せが遅れがちだったが、攻守のバランスをうまく保っていた。要所で身体を投げ出していたのは好印象だった。
 
29 和泉竜司 6
対面した藤田征と程よい距離感を保ち、侵入を阻止。さらに50分にはシモビッチのゴールをアシストと安定したパフォーマンスを見せた。
 
MF
7 田口泰士 6.5
正確なポジショニングで相手のパスコースを消せば、懐の深いボールキープで攻撃でも存在感を発揮。その貢献度は小さくなかった。
 
11 佐藤寿人 5.5(HT OUT)
サイドハーフの位置から最前線まで走り込みゴールを狙った。ただ目を引いたのはそうした動きくらいで、持ち味を活かしきれなかった。
 
17 小林裕紀 6.5
田口と絶妙な位置関係を築き、チーム全体のバランスをとった。後半に流れを引き寄せる大きな働きだった。
 
23 青木亮太 6
前傾姿勢になりすぎて背後のスペースを空けていたのは課題。とはいえスルスルと相手の守備陣を掻い潜るドリブルを駆使し、攻撃にアクセントを加えた点は評価に値する。
FW
28 玉田圭司 7
MAN OF THE MATCH
序盤から精力的にボールを引き出し、攻撃を活性化。開始早々に先制点をアシストし、54分には巧みなヒールシュートで値千金の決勝点を奪ってみせた。
 
44 ガブリエル・シャビエル 6(71分OUT)
警戒されていて目立ちはしなかったが、開始4分に、相手の背後を突き先制ゴールを奪ったのはさすが。後半途中に負傷して途中交代も、及第点は与えられる。
 
交代出場
FW
9 シモビッチ 6.5(HT IN)
50分に胸トラップから鮮やかな反転シュートを叩き込む。見事に指揮官からの期待に応えてみせた。
 
MF
27 杉森考起 5.5(71分 IN)
カウンター時には積極的にパスを引き出して起点に。78分のシュートチャンスは精度を欠き、大きく枠外に外れた。
 
監督
風間八宏 6
後半からのシモビッチ投入が奏功。攻撃の迫力を見事に取り戻し、逆転に成功した。その後も選手の集中を切らすことなく、首位相手に勝点3を獲得した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
湘南 5.5
開始早々の失点を引きずることなく、前半のうちに逆転したが、後半は徐々にトーンダウン。シモビッチら強烈な個に押され、大一番を落とした。
 
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 5
3失点はいずれもセーブが難しいものではあったものの、せめて1本は止めたかった。チームに勝点をもたらすことはできなかった。
 
DF
4 アンドレ・バイア 5
4分の失点シーンでは、G・シャビエルのマークを外し、50分にはシモビッチのフィジカルに屈して2失点に関与。助っ人同士のマッチアップで後手を踏んだ。
 
13 山根視来 5.5
可もなく不可もなくといったパフォーマンス。しかし名古屋を相手に無難な出来では物足りなかった。
 
36 岡本拓也 5.5
玉田に翻弄される場面もあったが、パワフルな守備でタレント集団に対抗。攻守両面で存在感は小さくなかったが、要所を締めきれなかった。
 
MF
5 秋野央樹 5.5
長短織り交ぜた精密なパスで攻撃をコントロール。しかし後半、中盤でのデュエルで田口、小林に劣り、支配力を失った。
 
6 石川俊輝 5.5(84分OUT)
機を見てゴール前まで入り込み、度々チャンスに顔を出し、40分には逆転ゴールを演出。ただ中盤での囲い込みが遅れる場面も。
 
14 藤田征也 5(61分OUT)
献身的にアップダウンを繰り返して攻守に厚みをもたらした一方で、決定機には絡めず。インパクトを残せなかった。
 
29 杉岡大暉 5.5
時にドリブルで持ち上がり、攻撃に推進力を加えた。ただ守備では、青木のキレのあるドリブルに苦慮していた印象。
MF
2 菊地俊介 6.5
27分に正確なシュートでネットを揺らすと、40分には華麗なフェイントから2点目をゲット。チームを勝利に導けなかったものの、2得点で好調をアピールした。
 
10 ドラガン・ムルジャ 5.5(67分OUT)
前半はパワフルかつ的確なポストワークで攻撃の基準点として機能。一転して後半はなかなかパスが出て来ず、勢いを失っていった。
 
FW
8 山田直輝 5.5
27分には巧みな胸でのパスで菊地の1点目をアシストし、献身的な守備も光ったが、実力を考えれば物足りない。大一番でのゴールが欲しかった。
 
交代出場
FW
40 松田天馬 5.5(61分 IN)
献身的に動き回り、前線に活力をもたらした。しかしプレーの精度を欠き、決定的な仕事はできなかった。
 
FW
15 野田隆之介 5.5(67分 IN)
終盤のパワープレー時には、闘争心を剥き出しにゴールを目指したが、奏功せず。流れを変えるには至らなかった。
 
MF
22 下田北斗 -(84分 IN)
試合終盤に途中出場も、無難なプレーに終始。プレースキックもゴールにはつながらなかった。
 
監督
者貴裁 5
後半途中からは4-4-2にシステムを変え、A・バイアを最前線に配置。パワープレーで得点を狙ったが、効果は薄かった。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)

 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。