2014年秋にイタリアのヴェネチアでセレブが集結した豪華な結婚式を挙げたジョージ・クルーニーとアマル。そんな特別な1日にアマルが着用したウェディングドレスが、現在米テキサス州にあるヒューストン美術館で飾られているのだそう! 

ファッション誌の元エディターで、ファッション界で有名なアンドレ・レオン・タリーがキュレーターを務めた「The Glamour and Romance of Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタの魅力とロマンス)」という展覧会。デザイナーのオスカーは2014年に82歳でこの世を去ったが、生前は多くの印象的なドレスをデザインしてきた。

そんな彼が最後にデザインしたのがアマル・クルーニーのウェディングドレスなのだそう。そのドレスを展示することになるまで何度もタリー氏が交渉したという。

「アマルさんから借りているんですが、実はずっと前からあのドレスを展示したいと考えていたんです。ヒューストンの前にサンフランシスコでオスカーの展覧会を開いたときにもお願いしましたが、彼女にはアシスタントを通して『ジョージと結婚して間もないからまだ展示したくない』と言われました」

アマルのドレスの他にもビヨンセやテイラー・スウィフト、カーリー・クロス、ペネロペ・クルスなどのセレブが着用したドレスや、1960年代にデザインされたものなど70着近くのドレスが展示されているそう。

オスカーのデザインは特別だったとタリー氏は話す。

「彼はクライアントをよく知っていました。ドレスを着る人物がどのような食器で食事をするのかまで考えてデザインしていました」

そのため、展覧会では実際に家具や絵画なども置かれているそう。そんな特別な世界観を見られるのは来年の1月28日まで!