インスタのニセおしゃれ写真で男をつる女…婚活サギ?

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 SNSにアップする写真で、ついつい見栄をはってしまうことってありませんか?

 それが異性にアピールする目的で作ったアカウントだったら、特に私生活にキラキラを“盛って”しまう女性も多いかもしれません。しかし、“盛る”のが極端な人もいるようで…。

◆婚活用アカウントは嘘のオンパレード!

「もともとFacebookもインスタもやっていなかった友人が、『婚活用に始めてみた』とこっそりアカウントを教えてくれたんですが、のぞいてみてびっくり。作り込み具合が半端なく、嘘のオンパレードだったんです」と話す小川恵理さん(仮名・38歳・不動産)。

 その友人Hさんは、小川さんと同じ38歳の一人暮らしOL。かなりの酒豪で毎晩のように飲み歩いているため自炊はほとんどせず、寝に帰るだけの部屋は普段から荒れ気味だといいます。

「それなのにSNS上には、毎日のように手作りのゴハンやオシャレなインテリアがアップされていて。『すごいね、生活変えたの?』と聞いてみたら、なんと外食先や友人宅などで『使える!』というものを見つけるたびに撮りためておくそうで……。

『オシャレだけどお皿やテーブルの雰囲気が家っぽく見えるお店を2つ見つけたのでヘビロテしてる。それ以外の店では背景が写らないよう寄りで撮るの』と得意げに言っていました。毎日アップしているランチのお弁当は、料理上手な同僚に正直にぶっちゃけて撮らせてもらっているとか。あきれますよね〜」

 また、SNS用に天然木のオシャレな風合いのハイテーブルを購入し、そこに花を飾って数日に一回アップすることも欠かさないそう。

「部屋がどんなにグチャグチャでも、そのテーブルだけは汚さないよう死守しているそうで。一度『このテーブルを含めた全景を撮ってきてよ』とお願いしたら、雑誌やら脱いだ服やらごみ袋やらが転がっている中に異常にキレイなテーブルがポツンとあって爆笑してしまいました。あんなの、SNSの画像からは想像もつきませんからね」

◆趣味の写真も他人にもらって“ねつ造”

 さらには、アラフォーらしい多趣味さをアピールすべく、同僚や友人が歌舞伎などの観劇やゴルフなどスポーツに行くと聞いたら写真を撮ってきてもらい、それを自分の体験のようにアップしているのだとか。

「Hの趣味をそのままアップしたら、酒の缶や瓶だらけになってしまいますからね。婚活用SNSのことをカミングアウトしてきてからは、私もたまに趣味の手作りパンの画像などをねだられています。

 先日は一緒にバーで飲んだくれている最中に、友人宅で撮ったというアロマセットの画像とともに『今日はベルガモットの香りに包まれて寝ます(ハート)』とアップしてて、その徹底ぶりにあきれを通り越して感心してしまいました」

 ちなみにHさんの婚活用SNSは、余計なことを絶対に書き込まない信頼できる友人と、婚活パーティーや婚活アプリで出会った人だけにアカウントを教えている“聖域”だそう。

「『よくある名前のうえ出身校とかも書いてないから身近な人でもたどりつかないはず……というより私だとは思わないでしょ』と本人は笑っています。

 ただ、偽装SNSのおかげで婚活がうまくいったとしても、すぐ本性がバレたら意味がないですよね。『まず食いついてもらうことが大事。いざとなれば生活変えるから大丈夫』と豪語してますけど……。」

 そもそも、これだけSNSを作り込む根性があるなら、いますぐにリアルな生活も変えられるのでは!?

<TEXT/丸本綾乃>