通称“かぼちゃオタク”のAlex Werさんが作るかぼちゃの彫刻。明かりが灯っているかのようにオレンジに輝くかぼちゃには、ポップカルチャーの象徴となるキャラクターや、依頼された自画像が彫刻されています。

Werさんがインスタグラムに投稿した作品の数々からは、どれも精巧な匠の技を感じます。

Werさんは知る人ぞ知る“パンプキン・ギーク”(かぼちゃオタク)として知られています。

こうなったきっかけは2009年のハロウィンの時。Werさんの妻が、会社のロゴをかぼちゃに彫刻できないかとWerさんに相談したことでした。

この時は本物ではなく工芸用のかぼちゃを使ってロゴを彫りました。その直後にWerさんのもとにはすぐに他の企業や子どもの似顔絵を彫って欲しいというオファーが来るようになったのだそう。

有名ミュージシャンや女優からも注文が

2013年にはギークたちを称える“The Geekie Awards”で最優秀賞を受賞し、さらにオファーは殺到するように。ロックバンド「Kiss」のジーン・シモンズや女優のジェリー・ライアン、ビジー・フィリップスからもオーダーが来るようになりました。

Werさんのかぼちゃアートは、4つのレイヤー構造になっていることが特徴で、一切彫らない部分とそうでない部分、影になる部分とそうでない部分を作っていきます。完成したものを内側から照らすと、いかに細かく階層を分けて彫っているかがわかります。

1つを完成させるまで、手彫りしていることもあり4時間から6時間ほどかかるそうです。

Werさんは自身の公式サイトでオーダーを受けており、好きなキャラクターや似顔絵も彫ってくれます。料金や納期などはオーダーされた内容の複雑さによって変動するため、ご本人あてにメールで見積もりを依頼する必要があります。

ハロウィンというだけでなく、一年中飾っておける記念品として作ってもらうのもいいかもしれませんね。