※写真はイメージ

写真拡大

命が「生まれる」という 『奇跡』 とは…
その命を育て、「生きること」とは…

2015年に放送され大反響を得た、TBS金曜ドラマ『コウノドリ』。2017年10月、新シーズン『コウノドリ 命についてのすべてのこと』が放送開始されました。

原作は講談社『モーニング』で連載中の、鈴ノ木ユウ氏による同名の漫画作品。

前作と同様、産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つ主人公・鴻鳥サクラを綾野剛さんが演じます。

日々、生まれてくる赤ちゃん。出産とはすべてが『奇跡』なのかもしれない…第1話を観た多くの視聴者が、涙をこらえきれませんでした。

耳が聞こえない夫婦・キャリアウーマンの妊婦

第1話では、2人の妊婦の物語が描かれました。

生まれつき耳が聞こえない妊婦

サクラが診察したのは、志田未来さん演じる妊婦・早見マナ。マナは生まれつき耳が聞こえません。また、付き添って受診した夫もまた、耳が聞こえませんでした。

メディカルソーシャルワーカーが手話で通訳をするのですが、マナは「大事なことなので先生と直接話がしたい」と筆談で訴えます。サクラと、吉田羊さん演じる助産師の小松は、唇の動きやジェスチャー、ホワイトボードを使った筆談などでマナとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていきます。

そして、出産の時。マナのため、いきむタイミングなどを知らせるボードが用意されます。

立ち会った全員が一体となって支え、「耳が聞こえない」ハンディキャップを乗り越えてマナは無事、元気な赤ちゃんを出産します。

このシーンに多くの視聴者が涙を流しました。ネット上では、このような感想が見られます。

・志田未来さんの演技が神がかっていた…!
・「ありがとう」の手話をこの放送で覚えました。
・「出産は奇跡」と本当に感じて涙が止まらなかった。

キャリアウーマンの妊婦

視聴者の心をより深くえぐったのは、もう1人の妊婦の物語でした。

高橋メアリージュンさん演じる佐野彩加を診察したのは、星野源さん演じる産婦人科医の四宮。

「いつ仕事に復帰できるか知りたい」と、赤ちゃんの様子を尋ねる彩加。しかし、四宮が告げたのは「赤ちゃんに心室中隔欠損という病気がある」という事実でした。

『心室中隔欠損』は心臓に小さな穴が開く疾患で、100人に1人くらいの割合で見られる「よくある病気」と四宮は語ります。出生後自然にふさがることもあり、そうでなくても、手術をすればよい…と。

連絡を受けて駆け付けた、ナオト・インティライミさん演じる彩加の夫・康孝。医師の説明を受けてもなお、職場復帰を焦り不安がる彩加を、康孝はこう励まします。

大丈夫だよ、俺も手伝うし。

コウノドリ ーより引用

そして、彩加は無事に出産。検査の結果、赤ちゃんの心臓にはやはり穴があることが分かります。

手術が必要だとしても成長後。彩加は取り乱し、「心臓に穴がある赤ちゃんを連れ帰って、家に2人でいるなんて自信がない」と口にします。

そこで康孝はまた、こう励ますのです。

彩加、大丈夫だよ。俺も手伝うから。

コウノドリ ーより引用

そんな康孝の様子を見て、四宮がいい放った言葉…それが視聴者の心に強く響きました。

何いってるんだ。手伝うじゃないだろ。

あんたの子どもだよ。

コウノドリ ーより引用

赤ちゃんは愛おしいけれど、いままで積み上げてきたキャリアを手放すこともできない…。迷いと不安に揺れ動く彩加。

そんな妻を支えているようにふるまっても、康孝にとって子育ては「妻がすること、自分は仕事があるから手伝う程度」という考えだったのです。

康孝の本質を、四宮の言葉は的確に突いていました。

視聴者の多くは、康孝の態度に怒りをあらわにしています。

・彩加の夫許せない!この後どうなるのか不安でたまらない…。
・妻に謝ってたけど、結局あの夫は変わっていないと思う。
・彩加の最後の表情がつらすぎる…。
・うちの夫も四宮のセリフ聞くまで、あの夫のダメさが分からなかったみたい。

第2話も期待が高まる

・出演者の演技が素晴らしかった!
・これほどまでに、視聴者が共感できるドラマはそうないと思う
・きっと毎回泣いてしまう

ネット上に、絶賛する声があふれた第1話。第2話は、子宮頸部腺がんと診断された妊婦の物語です。

次の放送も、多くの人々の涙を誘うことでしょう。

10月20日放送・予告

[文・構成/grape編集部]