パチューカ本田、今季2試合目の先発も首位モンテレイに0-2敗戦 決定機で得点決めきれず

写真拡大

前半は1トップ、後半は右ウイングでプレー 何度か相手ゴールを脅かす

 日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは、現地時間14日に行われたメキシコのリーガMX前期第13節の敵地モンテレイ戦で0-2の敗戦を喫した。

 スタメン出場の本田は前半に1トップ、後半は右ウイングを務めて相手ゴールを脅かしたが、得点とはならなかった。

 本田は9月9日の第8節グアダラハラ戦(1-3)以来、メキシコ移籍後2試合目のスタメン出場となった。首位のモンテレイに圧倒的にゲームを制圧されてスタートしたパチューカは防戦一方となり、1トップ起用の本田も前線で孤立する時間が長く続いた。そうしたなかで前半23分、右サイド深くまで切り込んだモンテレイは中央へのラストパスをFWフネス・モリがゴールに押し込み先制。パチューカは1点のビハインドを背負った。

 その直後、本田が立て続けに相手ゴールを脅かした。同26分には右サイドからゴール方向へ曲がる左足クロスに、ダイビングヘッドで飛び込む。しっかりとボールを捉えて叩きつけたものの、シュートは相手GKの正面へ飛び絶好のチャンスを逸してしまった。続く同28分にはゴール正面の約25メートルから左足で直接FKを狙ったが、相手GKにセーブされて得点ならず。惜しいシーンが二つ続いたが、同点ゴールとはならなかった。

 このまま0-1でハーフタイムを迎えたパチューカは、後半一気に2枚替えで戦局の打開を図り、本田は右ウイングにポジションを移した。するとそれが功を奏してパチューカは猛攻を仕掛け、一気にゲームを制圧。そして後半11分にはゴール正面から右サイド寄りでFKのチャンスを得て、再びゴールを狙うのは本田。しかし、ファーサイドを狙ったシュートは枠を外れてしまった。

 攻勢を仕掛けた時間帯にゴールを奪えなかったパチューカは、痛恨の失点を喫する。同22分、モンテレイのGKから始まったカウンターで一気に左サイドを切り崩されると、最後は決めるだけのラストパスをMFウルタードに押し込まれて失点。ビハインドは2点に広がった。

 その後もボールを保持して攻撃に出たパチューカだが、疲労の蓄積とともに攻撃の効果性は落ち、同41分にはMFハラが危険なタックルで一発退場という苦境にも陥ってそのまま0-2で敗れた。モンテレイは無敗の首位を守り、パチューカは勝ち点を13から伸ばせなかった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi