松山英樹【写真:Getty Images】

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ショット後は表情変わらず、右に行けの仕草…ミスショットと思わせてスーパーショット

 米男子ゴルフのシーズン第2戦「CIMBクラシック」第3日は14日、世界ランク3位の松山英樹(レクサス)が5連続バーディーを含む、9バーディー、ノーボギーの猛チャージ。この日のベストスコア「63」をマークし、通算15アンダーの4位タイにつけた。なかでも、魅せたのは16番パー4。スイング後は無表情ながら、ピンそばにピタリとつける“らしい”絶品アプローチを炸裂させ、PGAツアー公式ツイッターも紹介している。

 これが、ある意味、松山の真骨頂だ。16番パー4。98ヤードから放った第2打だった。フェアウェイから慎重にアイアンを振り抜いた。しかし、松山の表情は変わらず。もっと右に行けというように手にしたアイアンを右に振る仕草を見せた。ミスショットか――。そう思った瞬間、グリーン上にボールが落ちたのはなんと、ピンそば。絶品のアプローチでバーディーを奪ってみせた。

 かつて、ショット後の不満げな表情とボールの行く先があまりに一致しないことから、米メディアに「マツヤマを見てはいけない」と報じられたこともある25歳。松山らしいスーパーショットはギャラリーの喝采を呼び、PGAツアー公式ツイッターも「あともう少し」と称賛し、動画付きで紹介するなど反響を呼んでいた。

 この日は圧巻の「63」で今季初戦Vに望みをつないだが、最終日も得意の「ヒデキ・チャージ」で逆転なるか。注目は高まりそうだ。