肌の乾燥がとにかく気になるというあなた。化粧水や乳液にクリームなど、表面上の保湿ケアは確かに重要なものではあるのですが、それ以上に重要となるのが内側からの保湿対策です。ちょっとした食生活の工夫で、わたしたちは乾燥に強い素肌を手に入れることができるのです。そこでおすすめなのがアボカドです。

アボカドが乾燥にアプローチする

アボカドは森のバターとも言われている通り、その20%は脂質で構成されています。その脂質の大半が良質な脂として知られる不飽和脂肪酸であり、そのほかにもビタミンEやコエンザイムQ10などの栄養素も含まれているため、様々な健康効果が期待できる食材なのです。例えばビタミンEは若返りのビタミンといわれている通り、細胞の老化を抑える働きがあります。そしてコエンザイムQ10は強力な抗酸化成分として知られ、活性酸素から体を守る働きがあります。これら栄養素の中で特に注目してもらいたいのが不飽和脂肪酸です。アボカドに含まれる不飽和脂肪酸が肌の乾燥に効果的にアプローチしてくれるのです。

不飽和脂肪酸がセラミドの産生を助ける

アボカドに含まれている不飽和脂肪酸には、セラミド産生を助ける働きがあります。セラミドはわたしたちの肌にはもともと存在しており、肌の潤いを保つ働きを担っている成分です。このセラミドが十分に産生されていれば十分な肌の潤いは保たれますが、材料が不足するなどの原因でセラミドは不足すると、肌の潤いが保たれない結果、肌は乾燥に悩まされるようになります。セラミド不足を起こさないためには、食事から十分なセラミドの材料を補給する必要があります。セラミドの材料はたんぱく質と不飽和脂肪酸といわれています。毎日の食事でたんぱく質が取れている人は多いですが、不飽和脂肪酸を十分に取れている人は少ないものです。この不飽和脂肪酸の補給に効果的なのがアボカドです。豊富な不飽和脂肪酸が含まれるアボカドを食べることで効率よくセラミドの産生が可能となるためです。

ビタミンEがセラミドの減少を抑える

アボカドに含まれるビタミンEには、肌の新陳代謝を正常に保ち、肌の潤いを保つ働きがあります。というのも肌の新陳代謝が正常に保たれていれば、肌の乾燥の原因となるセラミドの減少を抑えてくれるからです。更に、同じく肌の水分保持機能を担っている皮脂の分泌を正常化させる働きもあります。肌の水分保持に有効なこれら栄養素を豊富に含むアボカドは肌の乾燥が気になる方にこそ摂ってもらいたい食材となっています。

肌が乾燥する、肌の潤いを保ちたいというあなた、毎日の食事にアボカドを取り入れてみてはいかがでしょうか。ちなみにアボカドは食事の際、先に食べるだけで痩せやすくなることも報告されています。(乾燥肌を劇的に解消する3つの方法)も併せてご覧ください。


writer:サプリ編集部