ツウの間では定番になりつつあるキャンプ×味噌汁の組み合わせ。体が冷える寒い日にすする、あったかい味噌汁は何よりもありがたいですよね。そんな味噌汁作りをより確固たるものにするべく、各地の漁師さんに、地元に伝わる極上味噌汁レシピを教わってきました。

今回ご紹介するレシピは、北海道・釧路漁港で漁師のおとうさんから教えてもらった「てっぽう汁」。

カニの旨みがたっぷり染み出した味噌汁。これ、絶対ハマります!

北海道・釧路漁港で聞いた「てっぽう汁」

北海道では定番のカニ入り味噌汁。カニの旨味や塩分が出るので味噌は薄め。トッピングはシンプルに豆腐とネギくらいがいい。「前の晩に作ったてっぽう汁を翌朝に飲むのもうめぇよ。カニの旨味がたくさん出てるから」と漁師さん。時間が旨味を引き出す。

材料(4人前)冷凍カニ 1〜2杯分水 1L昆布 10cm酒 大さじ2豆腐 1丁味噌 大さじ3〜4長ネギ 1/2本作り方鍋に冷凍したカニ、水、昆布、酒を入れて火にかける。沸騰したら昆布を取り出し、20分ほど弱火で煮込む。豆腐、味噌、刻みネギを入れ、少し煮込んで出来上がり。

メインの具材は冷凍のカニと豆腐だけ。ほかの具材をあまり入れないほうが、カニのおいしさがストレートに楽しめる。カニの殻はダシが出るので、殻付きのものを選びたい。

てっぽう汁に使う味噌は、白味噌に麦味噌を加えた合わせがおすすめ。カニの殻に塩分が残っているので、通常の味噌汁よりも味噌は少なめがいい。味見をしながら量を調整する。

最後に長ネギを入れて出来上がり。ネギは刻んでもいいが、軟白は少し厚めに斜め切りするといい。軟白は斜め切り、青い部分は刻みにというひと手間が味噌汁をおいしくする。

※本記事はグッズ&ライフスタイル誌『fam(ファム) Autumn Issue 2016』から転載、一部加筆・修正したものです。最新号『fam Autumn Issue 2017』はこちら。