ユニバーシアード初単独V、立命大・東、慶大・岩見ら9選手が提出

 日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟が公示していたプロ野球志望届の提出は12日で締め切られた。今年は高校生106人、大学生104人が提出。毎年、即戦力候補として多く指名を受ける大学生は、東大史上6人目となるNPB入りの期待がかかる150キロ左腕・宮台康平投手らが提出した一方、大学野球の最高峰、今夏のユニバーシアードを制した侍ジャパン大学日本代表メンバーで提出を見送った面々もいる。

 大会連覇を初の単独Vで飾った“最強大学ジャパン”。22人のうち、4年生は13人で提出したのは9人だ。ドラフト1位候補の呼び声も高い立命大の152キロ左腕・東克樹投手、東京六大学通算20発の慶大・岩見雅紀外野手、主戦を担った明大・斉藤大将投手、4番に座った東北福祉大・楠本泰史内野手らが提出している。いずれも26日に行われるNPBのプロ野球ドラフト会議で注目される逸材だ。

 一方で提出を見送ったのは4人。関大・阪本大樹投手は今秋リーグ戦で4試合連続完封を果たし、関学大・宮西尚生(現日本ハム)の48回1/3を上回る53イニング連続無失点のリーグ新記録を打ち立てた逸材。そのほか、富士大・小林遼、立正大・小畑尋規、桜美林大・大平達樹の3捕手はいずれも提出せず。

 また、過去に大学ジャパンのユニホームに袖を通した経験がある東海大・下石涼太内野手も提出しなかった。ともにプロのスカウトから注目を集めていた好選手ぞろい。今後は社会人で腕を磨く見込み。さらに上のカテゴリーでどんな飛躍を見せてくれるのか。注目が集まる。