米名門投資銀行のモルガン・スタンレーは、Appleが2018に向けてスーパーサイクルに入るとの見解を発表しました。スーパーサイクルは別名コンドラチェフの波とも呼ばれ、古い機種を持っているユーザーの大きな買い替え需要を意味します。

iPhone Xの製造の遅れは全体の売上に影響なし?

米名門投資銀行のモルガン・スタンレーのアナリストであるケイティ・ヒュベティ氏は、iPhone Xの3Dセンサーモジュールの製造の遅れにも関わらず、2018年のiPhone全体の販売台数は2億6,800万台に達すると予測しています。
 
ヒュベティ氏の予想では、2017年第4四半期のiPhoneの出荷台数は伸び悩むとみられているものの、Apple Watchの予想以上に大きな需要により、収益は市場予想にほぼ沿っています。
 

予想より強いApple Watchの需要

ヒュベティ氏によると、Apple Watchの需要は予想を大きく上回っており、iPhone Xの製造遅延を見事にカバーしているとのことです。
 
Apple Watchの予想外の伸びについてヒュベティ氏は以下のようにコメントしています。

Apple Watchの需要の高さは最も大きな驚きであり、2019年までに収益が倍に膨らむ可能性もあります。iPhoneがAppleの大方の収益と利益をもたらしているものの、Apple Watchの成長は非常に重要です。米国で実施した調査の回答者の21%、iPhoneユーザーの29%が来年のApple Watch購入を計画しています。3分の2以上の人がセルラー機能搭載モデル購入を考えており、平均販売価格を押し上げるとみられます。

 
 
Source:Barron’s
(lexi)