とろけるバターにはちみつたっぷり!信じられないほど分厚いホットケーキは見ているだけで幸せになれる!

南部鉄器で作られる外はカリッと香ばしく中はふわふわの仕上がり。そのビジュアルからすでに美味しさがあふれ出る逸品を提供するのが人気カフェビストロ『mimet(ミメ)』である。

今回は極厚のホットケーキの美味しさに迫りつつ、夜のビストロでの楽しみ方も紹介しよう!



「mimetのホットケーキ」(700円)。注文が入ってから焼き上げるため、提供まで時間がかかる。時間に余裕をもって出かけよう
南部鉄器の特性を活かして作る。美しい焼き目のホットケーキが絶品

代々木公園駅の裏路地に佇むカフェビストロ『mimet(ミメ)』の名物である「mimetのホットケーキ」。

まず見た目の特徴である美しい見た目と、厚さを作り出しているのが、岩手県の伝統工芸品・南部鉄器製のフライパン。熱伝導率の良い南部鉄器は、その蓄えた熱を長時間持続させられる上、全体にまんべんなく熱を伝え、温度差ができにくい特性をもっている。

そのため、南部鉄器で焼き上げるホットケーキは、焼きムラができることなく、極厚の生地にも均等に火が通っていくのだ。



無塩バターと、岩手県盛岡産の「藤原純粋蜂蜜 あかしあの花」というはちみつをかけて召し上がれ

ホットケーキは、生地にもこだわりがある。岩手・青森県産キタカミ小麦を使用しており、天然の豊かな風味が楽しめる。そんな小麦粉であるからこそ、風味を損なわずに提供するため、注文が入ってから生地が作られる。

ベーキングパウダーと合わせた小麦粉に牛乳、卵、グラニュー糖を加え、混ぜ合わせる。それを南部鉄器のフライパンに流し込み、3分ほど火にかけて焼き色を付ける。その後、オーブンで片面6分、もう片面を5分焼き上げて完成。

運ばれてきた瞬間に美味しいと確信できるほど、美しく焼き上げられている。



古い1軒家を改装した設えも女性に受けること必至

食べ方は、無塩バターとはちみつというスタイル。店主・滝沢さんは「甘すぎず、あっさりとしたホットケーキなので、そのまま食べながらサラダなどと合わせるのもおすすめですよ。」と語る。

お客様からの要望には極力応えることをモットーとしている『mimet』。例えば「ホットケーキに合うサラダをお願いします」とスタッフに声をかけると、「このような形でいかがでしょう?」と提案してくれるという。「甘いものは少しでいいな」という人も、ぜひスタッフに相談しながら、極上ホットケーキの自己流の楽しみ方を見つけて欲しい。



「自家製 お肉の惣菜盛り合わせ」(1人前750円)にはシャンパンやロゼなどを合わせて召し上がれ
夜にはワインを楽しめるビストロに変身。リーズナブルな料理も魅力

「mimetのホットケーキ」をおやつに味わうのもいいが、カジュアルなワイン食堂へと姿を変える夜に訪れるのもいい。

昼間とはまた雰囲気がガラリと変わり、ダウンライトの灯りの中でゆっくりとした時が流れていく。

まずはシャンパンなど最初の1杯と共に「自家製 お肉の惣菜盛り合わせ」を味わってみてはいかがだろう。

パテ・ド・カンパーニュや岩中豚のリエット、大山鶏のレバーパテなど6種が味わえ、それぞれ単品でのオーダーも可能だ。


パスタやキッシュも激ウマです!



「SHIBUYAチーズスタンドモッツァレラとトマト、バジルのパスタ」(1,250円)

パスタやご飯など〆系料理も充実。この日は「SHIBUYAチーズスタンドモッツァレラとトマト、バジルのパスタ」をセレクト。

フレッシュなモッツァレラチーズのミルキーな味わいを活かし、4〜5種のトマトとバジルにオリーブオイル、塩というシンプルな味付け。



「aruruのキッシュ ロレーヌ」(800円)

ディナーのスペシャリテのひとつである「aruruのキッシュ ロレーヌ」はぜひオーダーして欲しい逸品のひとつ。

本来、キッシュ ロレーヌはキッシュをパイ生地で包むが、同店では南部鉄器をパイ生地に見立てて提供。キッシュの内容は、季節により旬の食材を使用しているという。



この日の内容はキノコ、ベーコン、玉ねぎ。出来上がるまで時間がかかるので、最初にオーダーしておこう

焼き立てでテーブルへと運ばれ、フワッと器からはみ出んばかりの見た目とは裏腹に、口にいれるとサラッと優しい味わいが広がっていく。

時間が経つと徐々に生地が落ち着いてきて、また違った味わいへと変化していくのも楽しい。



住宅街の一角。裏路地に佇む『mimet』。通りに出された小さな看板が目印

11時30分〜22時30分まで中休みなく営業している『mimet』。「mimetのホットケーキ」も終日食べる事ができるのも嬉しい。

20〜30代の女性や、近隣に住むファミリー層など幅広い年齢層が訪れ、カフェやディナー、ランチなど、それぞれ違ったスタンスでこの空間を楽しんでいる。



カウンター席他に、テーブル席も備え、2階にはブティックも

ホットケーキ目当てにカフェタイムを過ごすもよし、サクッと1杯ワインを傾けるもよしの『mimet』は、覚えておきたい名店のひとつだ。