多くのチャンスを作った日本だが、連係ミスからカウンターを浴びる場面もあった。(C)Getty Images

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[U-17W杯]日本 1-1 ニューカレドニア/10月14日/インド・コルカタ

「勝利で勢いよく、決勝トーナメントに行きたかった…」
 
 試合後のインタビューで、キャプテンの福岡慎平(京都U-18)はがっくりと肩を落とした。
 
 勝点3を掴めば決勝トーナメント進出が決まり、他会場の結果次第では引き分けでOKという状況。しかも、第3戦の相手は世界的に無名のニューカレドニアだ。

 そのなかで幕を開けたゲームは序盤に先制点を奪い、試合を終始優位に進めた。

 しかし、気が緩んだのか、追加点をなかなか奪えずにいると、最後の最後に失点。終わってみれば1-1の引き分けで、日本は薄氷を踏む勝ち抜けとなった。

 最終戦で露呈した試合の進め方や決定力不足。10月17日の決勝トーナメント1回戦に向けて、様々な課題を残したのは間違いないだろう。
 
 そのなかで福岡が指摘したのは、コミュニケーションの量だ。

「コミュニケーションは取れていたけど、1、2戦目と比べると、いつもより少なかったと思う。もっと試合中に会話をして、改善をしていかないといけない」

 第3戦のメンバーは前回から9人スタメンが入れ替わったため、難しい部分もあった。しかし、その状況でももっと会話すべきだったと福岡は反省の弁を述べる。
 
 次の試合まで残された時間は少ない。「次の試合に向けて良い準備をしていくしかない」という主将の言葉通り、課題を整理してベスト8入りを懸けた一戦に挑みたい。

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