中村敬斗(正面)は今大会4得点目となるゴールを決めるも、得点ランクトップ浮上はならず。(C)Getty Images

写真拡大

[U-17W杯]日本 1-1 ニューカレドニア/10月14日/インド・コルカタ

 U-17ワールドカップの日本対ニューカレドニアが10月14日、インドのコルカタで行なわれた。日本は1-1の引き分けに終わったが、同組のホンジュラスがフランスに1-5で敗戦。その結果、2位でグループリーグ突破が決定した。
 
 日本は疲労を考慮し、第2戦のフランス戦から9名スタメンを変更。今大会1得点の久保建英(FC東京U-18)や同2得点の宮代大聖(川崎U-18)はベンチスタートとなり、代わって棚橋暁士(横浜ユース)など、これまで出場機会が与えられていなかった面々がピッチに立った。
 
 試合は戦前の予想通り、日本が序盤から圧倒。個の力で相手を上回り、積極的に攻撃を仕掛けていく。7分には右サイドを単騎突破した中村敬斗(三菱養和)が右足を振り抜き、早い段階で1点を先行した。
 
 その後もボランチの福岡慎平(京都U-18)を軸に試合を優位に展開。何度もチャンスを作り、相手ゴールへと迫っていく。しかし、追加点を挙げることができず、流れに乗り切れない。攻め切れずにいると、逆にニューカレドニアにカウンターやセットプレーから好機を作られる場面が出てくる。リードを維持したものの、煮え切らない形で前半を終えることとなった。
 
 迎えた後半も前半同様に相手を仕留めきれない。システムを3バックに変え、前への圧力を高めたが、中村や山田寛人(C大阪U-18)が好機をフイにしてしまう。53分には中村が棚橋とワンツーで切り崩したが、シュートまで持ち込めなかった。

 すると、直後の54分には、中村が左足を負傷するアクシデントに見舞われ途中交代。日本に暗雲が立ち込め、72分には久保をピッチに送り込んで局面の打開を試みる。しかし、それでも次の1点が遠い。
 
 そうするうちに、一瞬の隙をニューカレドニアに突かれてしまう。83分にCKを与えると、ファーサイドでジャコブ・ジェノがヘディングシュート。これがネットに突き刺さり、日本は最終盤に失点をし、試合を振り出しに戻されてしまった。

 その後も敵陣に迫るも、決定打を放てなかった日本。グループリーグ最終戦は決定力不足を露呈し、ニューカレドニアにFIFA主催大会初の勝点を献上する結果となった。

 なお、日本は2位で突破をしたため、10月17日(火)の23時30分(日本時間)からF組の1位と戦うことが決定。対戦相手はこのあと行なわれるF組の結果次第となっている。

【U-17W杯PHOTO】グループリーグは1勝1敗1分!