今夏に鳥栖から加入した小川が決勝点!奇跡の残留に望みをつないだ。写真:川本学

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[J1リーグ29節]G大阪0-1新潟/10月14日/吹田S
 
「本当に長い間、勝利から遠ざかっていたのでなんとか勝てて良かったです」
 
 新潟に17試合ぶりの勝点3をもたらした小川佳純は、心の底から喜びを表した。
 
 今節の結果次第でJ2降格の可能性もあった新潟は、29節のアウェーG大阪戦で意地の勝利。その立役者になったのが、決勝点を挙げた背番号40だ。
 
 0-0で迎えた67分、アウェーチームにチャンスが訪れる。右サイドでボールを持ったホニが突破を仕掛けてクロスを供給。DFに当たってゴール前にこぼれたところに、小川が詰めて決勝点をねじ込んだ。
 
「今日は前半からビッグチャンスが何度もあって決められなかったのでホッとしました」
 
 降格のプレッシャーに怯むことなく前に出た新潟は、守備面でも身体を張ってG大阪を封殺。攻守両面で機能した勝点3は、チームに自信を与えたことだろう。
 
 とはいえ、新潟が崖っぷちにいる事実は変わらない。小川もそれは理解しており、目の前の「一戦一戦」に集中するという。
 
「全部勝つつもりでやっているので、次も勝点3を取れるように全員で頑張っていきたい」
 
 いくら窮地に立たされようと、J1残留を諦めない。力強く次節の勝利を誓ったベテランの奮起に期待だ。