毎日同じことを繰り返すだけの生活は、ある意味気楽であるとも言えます。しかしマンネリ化してしまった生活に物足りなさを感じることはありませんか。物足りなさとは刺激が足りないこと、つまり脳が刺激を求めているのかもしれません。慣れたことばかり繰り返していると、脳は衰えていってしまいます。マンネリ化から脱出したしたい!そんな場合はまず、家事のやり方を変えてみましょう。ちょっとの工夫でフルに脳を使い刺激を与えることができますよ。

慣れすぎた生活が脳を衰えさせる

どうも最近、物や人の名前を忘れるし(物忘れが増えたら、老廃物が脳に溜まっているサイン?)、難しいことをあれこれと考えるのが億劫になってきた…など、脳の衰えを感じることはありませんか。誰でも年齢を重ねるごとに脳を使わなくなっていき、脳の衰えを感じるようになるは自然なことといえます。社会人になってばかり、あるいは結婚してばかりの頃というのは、仕事や家事など慣れないことが多く、頭と気を使えるだけ使って頑張りますよね。それが年月を重ねていくうちに慣れて、いつの間にか仕事や家事において、ベテランと言われる域に達するまでになります。しかし慣れとは脳にとっては必ずしも良いことばかりではありません。物事に慣れすぎて手足が勝手に動くくらいになってしまうと、脳は考えることを必要としなくなります。このことが脳を衰えさせていくのです。

家事をする間に脳を鍛えることができる

体の衰えを防ぐために筋トレをするように、脳の衰えにも脳トレが有効です。でも今更何をしたら良いのか、難しい計算などはちょっと億劫になりますよね。でも脳トレとは難しく考える必要はなく、脳が刺激を受ければ、脳が活性化し鍛えられていきます。「毎日行う家事の中で脳を鍛えよう」、そう提唱するのは「家事で脳トレ65」(主婦の友社)の著者である加藤俊徳氏。「脳の学校」代表で医学博士でもある加藤さんは、脳の成長は年齢に関係なく、毎日の家事の中でも工夫次第で脳を鍛えていくことができると説明しています。マンネリ化しがちな家事を脳トレの場にできるとは、家事に対するモチベーションも上がりそうですね。

家事をしながら脳を鍛える3つのコツ

加藤さんによれば、家事における脳トレの秘訣として、変えること・楽しくやること・ひと手間かけることの3つを挙げています。

●変える

いつも同じやり方をするのではなく、順番を変えてみたり、違う道具を使ったりして脳を刺激してみましょう。

●楽しくやる

嫌だなと思いながら家事をするのではなく、楽しみながらやると脳が活性化するそう。家具の配置を変えてみたり、新しい料理に挑戦したりして楽しんでみましょう。

●ひと手間かける

時間をかけ手間をかけることは頭を使うことにつながります。しかも手間をかけた分だけ、満足感として戻ってきますよ。大掃除の季節が目前ですが、今からひと手間かけておけば年末もスムーズに迎えられます。

年をとると脳が衰えるというのは間違いであり、いくつになっても鍛えていれば脳は成長していくそうです。今からでも遅くはありません、家事のついでに脳を鍛えていきませんか。


writer:Akina