旨味が重なり合う、4種のきのこと海老のコンフィ

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温かいものが食べたくなってきました。わいわい鍋を囲むのもよいけれど、天気のいい日には外でオータムパーティーを楽しむのも。そんなパーティーに手軽に作れて華やかになるメニューはいかがでしょうか。
今回、秋の味覚「きのこ」をたっぷり使って、簡単でリピートしたくなる作り置きコンフィのレシピをご紹介いたします。
秋のきのこは、旨味を活かしておいしくヘルシーに

香りを楽しむ旬の食材「きのこ類」の中でも、特に旨味たっぷりなのがしいたけ。しいたけには、ビタミンB群が多く、紫外線にあたると骨の形成に欠かせないビタミンDに変化するエルゴステロールも含まれています。食べる前にほんの1〜2時間天日干しにするだけでも有効なのだとか。(干ししいたけにはビタミンDがたっぷり)ビタミンDは、カルシウムと一緒に摂ると骨粗鬆症の予防が期待できます。
また、しいたけ、舞茸、エリンギ、えのきだけなどのきのこ類には、免疫力のアップに効果的と言われるβ−グルカンも豊富。そして、旨味の素であるグアニル酸は、とくに干ししいたけ、加熱したえのきだけに多く含まれています。(出典:うま味インフォメーションセンター)
きのこは、洗わないが鉄則
きのこ類は、香りを楽しむ山の幸。気になる汚れは洗わずに、濡らして硬く絞ったキッチンペーパーで、さっとぬぐう程度にしましょう。
きのこ類は、冷凍すると旨味がアップ
きのこ類は、冷凍すると旨味がアップすると実証されています。たくさん買ってきたら、生のきのこをカットしほぐしてフリーザーバックに入れて冷凍を。ひと手間で必要な分ずつ使いやすく、凍ったまま加熱調理できます。
作り置きおかずに最適なコンフィ
ニンニクオイルでじっくり煮込むコンフィは、サンドイッチの具材や、オムレツの具材、淡泊な鶏肉、豚肉や白身魚の焼き物の付け合わせにしたり、キャベツと一緒に炒め合わせたりと、何にでも変身します。これらに変身させるときは海老を使わず数種類のきのこミックスだけで作っておくのもおすすめです。
好みのハーブをプラスしてアレンジを
今回ご紹介するコンフィのレシピは、ローズマリーやローリエ、タイムなど、お好みのハーブを追加して香りのバリエーションを楽しむのも◎。プレーンクラッカーに添えて白ワインと合わせれば最高のおつまみになりますよ。
4種のきのこと海老のコンフィ・ニンニク醤油風味
<材料>しいたけ 4枚ブラウンマッシュルーム 8個しめじ 1/2株舞茸 1/2株冷凍むき海老 大8尾
ニンニク 1片オリーブオイル 120
調味料A塩 少々コショウ 少々醤油 大さじ1弱
<作り方>(1)ニンニクは包丁の腹でつぶし、オリーブオイル、それぞれ食べやすい大きさにカットしたキノコ類を小鍋に入れ蓋をして弱火〜中火で15分煮る。(時々混ぜる)(2)むき海老は背ワタを取って、塩水で洗い水気をふき取る。(3)(1)に(2)と調味料Aを加え、蓋をしてさらにに5分煮る。器に移して完成。
コンフィをメインにクラッカーを添えて、旬のイチジクなどをプラスすれば甘辛どちらも楽しめるシンプルなのに華やかなパーティーテーブルのできあがりです。

参考文献:「からだにおいしい野菜の便利帳」高橋書店

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(フードコーディネーター・料理のツボ研究家 つちだ縁)