川崎フロンターレの小林悠【写真:Getty Images for DAZN】

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 明治安田生命J1リーグ第29節の試合が14日に行われ、川崎フロンターレとベガルタ仙台が対戦した。

 5ポイント差で首位に立つ鹿島アントラーズを追うため勝ち続けるしかない2位の川崎Fだが、家長昭博が前半のうちに2枚のイエローカードを受けて退場。さらに前半アディショナルタイムと60分にゴールを奪われて2点ビハインドを背負い、絶体絶命の苦境に追い込まれたかに見えた。

 だが82分にはエウシーニョが強烈なミドルを突き刺して1点差。反撃の口火を切ると、そこからエースの小林悠がチームを勝利へ導く決定的な働きを見せた。

 エウシーニョの得点からわずか2分後の84分、左サイドの車屋紳太郎からクロスを受けた小林は、エリア手前でDFをかわしてシュートコースを作ると左足一閃。低く強烈なシュートがゴール左に突き刺さって同点ゴールとなった。

 さらに87分、左サイドでボールを受けてゴールに迫った小林は右足で思い切りよくシュートを放つ。綺麗な弧を描いたシュートがGKの頭上を抜いてゴール右隅に突き刺さり、川崎Fが劇的な逆転勝利を収めることに成功した。

 小林はこれで今季通算17得点。昨シーズンの15点を上回る自己記録更新となった。得点ランクでも浦和レッズの興梠慎三(19点)と2点差に迫り、得点王のタイトル獲得にも期待が持てる状況となっている。

text by 編集部