初代リーフは、EVのフロンティアとして特徴的なデザインを採用していました。エンジンレスだからグリルレス、立体的な縦目ヘッドライトで空力性能アップなど、意欲的な造形でしたが、賛否が大きく分かれるデザインでもありました。

新型リーフでは、EVがクルマとして認知されてきたことから、見ていて安心できるクルマらしい造形にシフト。コンセプトは「クール&テック」で、EVらしい先進的かつ理性的、科学的な表現に、クリーンで精緻に造りこまれたデザインが狙い。Vモーショングリルをフロントマスクの中心に据えて、横長ヘッドライトを配備する日産トレンドを踏襲しています。

ちなみにEVにはエンジンがないので、グリルは塞いだ恰好。またフロント先端の給電口は、大人が立ったまま充電プラグをセットできる角度にしたとのこと。

ガソリン車とは異なるEVの設計要件が、デザインにも大きく影響していることが伺えます。

新型リーフで個性的なのがルーフのデザインで、浮遊しているようなイメージを採用。特にリアサイドは、ブーメランのようなリアランプと切れ味鋭いブリスターフェンダーを組合わせて、ダイナミックでクールな造形を実現しました。

新型リーフはカラーが豊富で、外装色は14通りを設定。そのうち単色のバリエーションは8色で、新たにリーフの葉緑に由来する「スプリングライトグリーン」を開発しました。また2トーン仕様は、6通りを設定。フロントピラーの根元からルーフ色に塗り分けて、ボディとキャビンのコントラストを強調し、先進的な世界観を表現しています。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】

第560弾新型リーフのすべて(より深く知りたい方はこちらがオススメ)
http://3a.as-books.jp/books/info.php?no=NMS20171003

EVはもはや特別じゃない? 新型リーフは日産トレンドのクルマらしいデザインにシフト!(http://clicccar.com/2017/10/14/519468/)