鹿島が広島に完封勝ち

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[10.14 J1第29節 鹿島2-0広島 カシマ]

 首位の鹿島アントラーズが15位のサンフレッチェ広島を2-0で下した。前節、5連勝がストップしたが、連敗は免れた。

 FW金崎夢生の出場停止によりFWペドロ・ジュニオールが先発に名を連ねた鹿島。前半4分、広島GK中林洋次が6秒以上ボールを保持したことにより、PA内で間接フリーキックを得る。MFレアンドロが触ってペドロがPA右にパスを送り、MF中村充孝が思い切りよく右足を振り抜くが、相手DFのブロックに阻まれた。

 均衡は前半30分に破れた。敵陣中央でMF三竿健斗のパスを受けたFW土居聖真がそのまま中央を突破。相手1人をかわしてPA中央から左足シュートを突き刺した。さらに33分には、GK中林の軽率なパスを見逃さなかった中村がダイレクトでシュートを狙ったが、わずかに外れて追加点とはならなかった。

 広島も前半終了間際に決定機。前半42分、MF柏好文の浮き球パスをPA右のFWパトリックが胸で落とし、ゴール前に走り込んだMFアンデルソン・ロペスが滑り込みながら左足シュート。しかし、GK曽ヶ端準のファインセーブに遭い、同点のチャンスを逃した。

 後半はなかなか得点が動かず、22分に鹿島はペドロを下げてFW鈴木優磨、広島はDF丹羽大輝を下げてMF茶島雄介をピッチに送り込む。直後に広島は右サイドでボールを受けた茶島が中央に切れ込んで、遠い位置から左足を一閃。強烈なシュートだったが惜しくもクロスバーを叩いた。

 再び同じ時間に交代カードを切る。後半34分、広島はMFフェリペ・シウバに代えてFW皆川佑介、鹿島は中村に代えてDF伊東幸敏を入れる。すると、39分にスコアが動く。鹿島はPA右から伊東が低い弾道のクロスを供給。ニアに飛び込んだ土居がつぶれ、中央に流れたボールを鈴木が押し込み、2-0とした。

 2点ビハインドとなってしまった広島は後半40分に東京五輪世代のMF森島司を入れるが、鹿島の守備を最後まで崩せず、0-2のままタイムアップ。6試合負けなしで降格圏を脱出していたが、7試合ぶりの黒星を喫した。


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