終盤に、同点弾と逆転弾を叩き込んだ小林。一気に勝利を引き寄せた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグは10月14日、29節の7試合を開催。等々力陸上競技場では、川崎フロンターレ対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、川崎が3-2で逆転勝利を飾った。

【川崎 3-2 仙台PHOTO】エウシーニョ、小林のゴールで川崎がタイトルへの執念を見せる!

 1週間前のルヴァンカップ準決勝のリターンマッチは、前半終盤から一気にゲームが動いた。

 42分、この日2枚目のイエローカードを受けた家長昭博が退場に。川崎は1週間前の対戦と同様に、早い段階でひとり少ない状況に追い込まれてしまう。

 すると、前半アディショナルタイムに仙台は野津田岳人が中野嘉大の折り返しを流し込み先制。前半を仙台の1点リードで折り返す。さらに仙台は60分にも石原直樹が追加点を奪うと、完全に流れは仙台ペースに。

 しかし終盤まで2-0で推移した試合は、82分のエウシーニョの一発から急転。カットインからのミドルで1点差に迫った川崎は、直後の84分に小林悠が左足のシュートをねじ込み、同点に。押せ押せムードとなった川崎は、さらに仙台を押し込み、87分には再び小林が右足を一閃。これがゴールネットを揺らし、川崎がわずか5分間で逆転に成功した。

 試合はこのまま3-2でタイムアップ。川崎が執念の逆転劇で、首位の鹿島に食らいつく1勝を挙げた。一方の仙台は、ルヴァンカップ準決勝のリベンジを狙ったが、終盤にまたも力の差を見せつけられる結果となってしまった。