自然を存分に楽しめるとか、エコを売りにしている建物はたくさんある。けれど、いくら建物自体は環境に優しくても、それを建てるために伐採したり汚したり。自然のカタチを大きく変えざるを得ないことも。

そこで今回は、デザインスタジオ「town.and.concrete」が発案した木を伐採せずに建てられるシリンダー型ハウスを紹介したい。

並び変えられる「連結」する家

建てるためにスペースを作るのではなく、隙間に建てることを意識して作られた背の高い円筒型の『House Cylinder』。このスマートなデザインのおかげで、木を避けながら円筒を自由に組み合わせることができるのだ。

自然を鑑賞する施設ではなく家と言っている限り、人が入るには窮屈に見える外観がどうも心配。もしかしたら、そう思う人もいるかもしれない。

だけど、そこにもちゃんとこだわりがある。「連結」できることで、一軒の家として拡張することができるのもtown.and.concreteのこだわりなのだ。

繋げれば繋げるほど広々とする空間。中に仕切りや廊下はないので、開放的で身も心もゆったり。

自然を目の前にできる大きな窓。森林の中にHouse Cylinder建てれば、優しくふりそそぐ木漏れ日を感じることができるだろう。

フランスのリヨン近くの森に建てることを想定して考えられたデザイン。その場所の良さを極力変えない。ありのままの“自然のカタチ”を楽しめる、環境にも人間にとっても「心地良い」家なのだ。

Licensed material used with permission by town.and.concrete