川崎フロンターレの小林悠【写真:Getty Images for DAZN】

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 明治安田生命J1リーグ第29節の試合が14日に行われ、川崎フロンターレとベガルタ仙台が対戦した。

 首位の鹿島アントラーズを追い続けている2位の川崎Fは、前節の結果により鹿島と5ポイント差に接近。残り6試合での逆転に向けてさらに勝ち点を積み重ねていきたいところだった。

 だが12位の仙台に対して苦しい展開を強いられてしまう。前半42分、家長昭博が2枚目のイエローカードを受けて退場となり、残り時間を10人で戦うことに。

 前半アディショナルタイムには中野嘉大からの折り返しに野津田岳人が合わせて仙台が先制。さらに60分、蜂須賀孝治のクロスに石原直樹がヘディングで合わせてリードを2点に広げた。

 鹿島はサンフレッチェ広島に対して先制点を奪っており、そのままのスコアで試合が終了すれば勝ち点は8ポイント差。鹿島が連覇に大きく前進する結果になるかと思われたが、川崎Fは底力を発揮して驚異的な逆転劇を演じてみせた。

 82分、エウシーニョがエリア外から強烈な左足シュートを突き刺して反撃の狼煙を上げると、84分と87分にはキャプテン小林悠が連続ゴール。10人の川崎Fが5分間で立て続けに3点を奪って試合をひっくり返してしまった。

 終了間際には仙台のシュートがクロスバーを叩いてヒヤリとする場面もあったが、そのまま3-2で試合終了。川崎Fが鹿島との5ポイント差を守り、逆転優勝に望みを繋いだ。

text by 編集部