川崎、5分間の3発で大逆転勝利! 数的不利も2点差ひっくり返す

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 2017明治安田生命J1リーグ第29節が14日に行われ、川崎フロンターレとベガルタ仙台が対戦した。

 JリーグYBCルヴァンカップでも対戦した両者。2戦合計5−4で競り勝った川崎はその再現を、敗れた仙台はリベンジを狙う。先発に名を連ねた川崎のMF中村憲剛は、この試合がJ1通算400試合目の出場となった。

 中村のメモリアルマッチを勝利で飾りたい川崎だが、なかなか攻撃のリズムを作ることができない。さらに42分には家長昭博が2枚目のイエローカードで退場となり、数的不利での戦いを強いられることとなってしまった。

 すると仙台がワンチャンスをモノにする。前半アディショナルタイム4分、三田啓貴の浮き球のパスでペナルティエリア内左に抜け出した中野嘉大がダイレクトで折り返すと、このボールを野津田岳人が流し込んだ。

 後半立ち上がりは1人少ない川崎がゴールを目指して敵陣に押し込む時間が続いたが、同点ゴールは生まれない。逆に60分、仙台が右サイドから仕掛け、蜂須賀孝治のクロスに石原直樹がヘディングで合わせる。このシュートがゴール右隅に決まり、リードが2点に広がった。

 なんとか追い付きたい川崎は82分、エウシーニョがエリア手前右から左足のシュートを決めて1点を返す。さらに直後の84分、今度は小林悠がエリア手前やや右の位置から左足のミドルを突き刺し、あっという間に同点とした。

 これで息を吹き返した川崎は87分、小林がエリア手前左から右足で狙うと、DFに当ってわずかにコースが変わったボールがゴール右上に吸い込まれ、わずか5分間で逆転に成功した。
 
 試合はこのままタイムアップを迎え、川崎が大逆転で勝ち点3をつかんだ。

 次節、川崎は21日にアウェイでサンフレッチェ広島と、仙台は同日にホームで清水エスパルスと対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 3−2 ベガルタ仙台

【得点者】
0−1 45+4分 野津田岳人(仙台)
0−2 60分 石原直樹(仙台)
1−2 82分 エウシーニョ(川崎)
2−2 84分 小林悠(川崎)
3−2 87分 小林悠(川崎)