CKから直接ねじ込んだ中村。この2点目が流れを引き寄せた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ29節]清水 0-3 磐田/10月14日/アイスタ

 磐田の完勝に終わった静岡ダービー。勝負の分かれ目となったのは、磐田の2点目だった。後半立ち上がりの清水の攻勢を凌いだ磐田は62分、CKを得る。中村俊輔が蹴ったCKは、DF角田誠の両足の間をすり抜け、ゴールに吸い込まれた。

 追加点となったゴールを振り返った中村は「(DFの)足に当たったと思うが、自分のゴールになったのは嬉しい」と喜ぶとともに、このゴールの重要性について語っている。
「1‐0でズルズルいって、1-1になると、向こうの方がひとり少ないけど、勢いづくことがある。そういうなかで2点目が入って良かった」

 清水は前半終了間際に、DF松原后が乱暴な行為で退場処分に。ひとり少ない状況に追い込まれていたが、後半は態勢を整え、反撃に移ろうとしていた。そうした状況のなかで生まれた中村の追加点は、清水の小林伸二監督にも「後半の2点目が痛かった」と言わしめた。

 中村自身初めてのアイスタでの「静岡ダービー」となったが、「(会場に)入ってきて早々に、ジュビロのサポーターの方が声が大きかったし、その甲斐あって勝つことができた」と、サポーターへの感謝を述べた。

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