9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本で財布をなくした中国人留学生の経験談が紹介された。資料写真。

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2017年10月9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本で財布をなくした中国人留学生の経験談が紹介された。

筆者は、マンガ家を志して日本留学をしているという女性だ。女性は深夜、コンビニで電気料金を支払って帰宅した際に財布をどこかで落として来てしまったことに気づいた。財布には現金2万円や証明書、キャッシュカードといった貴重品が入っていたという。

慌てた女性は友人の経験談に基づき、まず付近の交番に行き、事情を説明。にこやかに対応してくれた警察官から渡された用紙に氏名、住所、紛失した時間と場所、財布の色や形、中身などの情報を書き込んで提出した。警察官がそのデータを入力して検索したところ、別の交番に届けられていることが判明したとのことだ。

女性は「その時、不思議な気持ちになったのと同時に、衝撃と感謝の気持ちが心の中の多くを占めた」とその時の感想をつづっている。

そして「日本には、他人の落とし物を拾った場合、速やかに落とし主もしくは警察に引き渡さなければならないという法律が存在する。もしネコババすれば、刑事事件として処理される。一方、3カ月以内に持ち主が現れなければ、遺失物の価値を問わず、所有権は拾い主に与えられる。そのため、日本では落とし物の届け出率が非常に高い」と説明した。

女性が別の交番に行くと、警察官が入口でやはりにこやかに待っていてくれた。そして、現金やカードなどの中身を確認したところ、何一つ取られていない状態だったという。女性は「この出来事は私に日本社会の安全さ、そして人と人との信頼レベルが非常に高いことをますます感じさせた」としている。(翻訳・編集/川尻)