「落語春風亭一之輔秋の毒炎会2017」は10月15日(日)に放送に放送!/(C)TBSチャンネル

写真拡大

いま、チケット入手が最も困難な落語家のひとり・春風亭一之輔の独演会を収録した「落語春風亭一之輔秋の毒炎会2017」(夜9:00-10:30、TBSチャンネル)が、10月15日(日)に放送される。

【写真を見る】こんな苦々しい表情も! 一之輔の変化に富んだ表情が楽しめる/(C)TBSチャンネル

■ 春風亭一之輔の魅力たっぷりの1時間半

好評だった春・夏の“毒炎会”を受けて行われた今回は、一之輔が高校時代に落語を見るために通い詰めた思い出の場所・深川江戸資料館で9月20日に行われた。“毒舌”満載、“炎上”覚悟の内容は、元来の“落語好き”はもちろん、落語初心者までもとりこにする。

残念ながら今回放送はされないが、“毒炎会”には古今亭志ん橋の弟子・古今亭志ん吉、ウクレレ漫談師・ぴろきも参加した。

前座を務めた志ん吉が骨董(こっとう)店を舞台にした滑稽話「金明竹」で会場の空気を温めると、いよいよ一之輔が登場。開口一番、「いつもと違って若い子が多いなぁ」とニヤリ。まくらで夏に家族で行った鹿児島・指宿(いぶすき)の思い出を毒舌交じりに披露した後、上方落語を基に作られたという「天狗裁き(てんぐさばき)」で沸かせた。

仲入り後は、「明るく陽気に行きましょう!」で身の回りで起きた出来事を全て笑いに変えてしまうぴろきが舞台に現れ、和やかムードに。

最後は、「茶の湯」で一之輔節がさく裂! 根岸に居住を構える某一門をイジりながら、普段の独演会よりはやや多めの“毒舌”で観客を魅了した。

また、同日には「春風亭一之輔夏の毒炎会2017」(夜10:30-0:00)、「春風亭一之輔春の毒炎会2017 完全版」(夜0:00-2:00)も放送。一之輔ファンにはうれしい秋の夜長となりそうだ。

■ 春風亭一之輔ってどんな人?

一般社団法人落語協会の落語家。2001年に春風亭一朝に入門、2004年に二ツ目昇進、そして2012年には21人抜きの大抜てきで真打昇進を果たし、周囲を驚かせた。“未来の名人候補”といっても過言ではない若手実力派の代表格で、古典の演目をあたかも新作であるかのように現代風へアレンジした初心者にも入り込みやすい語り口が特長だ。

一見するとクールな表情や物腰から、ある種の“毒”を含んだ強烈な“笑い”が繰り出される芸風。人間国宝・柳家小三治も認めるその実力は折り紙つきで、独演会のチケットは即完売、テレビ・ラジオ・雑誌でレギュラーを持ち、CMにも起用されるなど多くの支持を集めている。