こんにちは。ファミリーキャンプとアウトドア料理の楽しさにすっかり目覚めてしまった、二児の子育てまっただ中のフードコーディネーターです。ファミリーキャンプ(以下「ファミキャン」)って、小さい子ども連れて大変そう……とよく言われますが、全然そんなことはありません! むしろ小さい頃から家族でキャンプを楽しむことはメリットの方が大きい気がします。それでは、筆者が体感しているファミキャンのメリットをご紹介します。

子どもの五感がフルに刺激される!

家族一緒に自然の中でゆったりと過ごす「ファミキャン」。高原のおいしい空気・鳥のさえずり・風の音・夕暮れから夜にかけての美しい空の色の変化・薪がパチパチと燃える音・雨上がりの草木の匂い・都会では見ることのない満天の星空……自然の美しさを朝から晩まで、家族で一緒に体感することができるキャンプは最高です!
街中ではなかなか気が付かない自然の景色や音を、子どもたちは全身で、五感をフル稼働させて感じ取ります。子どもたちの驚いた顔・不思議そうな顔・うれしそうな顔……いろんな表情を間近で見ることができるのは、親としてもうれしい限り。

自然の中で自ら「遊びを考え出す」力が付く

自然の中で過ごすキャンプ、むしろ「自然しかない」環境の中で子どもを観察していると彼らの「遊びを考え出す力」に驚かされます。ボール遊びやかけっこに飽きると、木の枝や石ころ、葉っぱを集めてきて「ごっこ遊び」をはじめます。お店屋さんだったり、キャンプ屋さんだったり、設定もさまざま。
0歳児の赤ちゃんはまだ自由に動き回ることができませんが、バウンサーに座ったりレジャーシートの上で気持ちよさそうに高原の空気を感じたり、空を流れる雲や群れをなして飛ぶ鳥や風で揺れる草花を指さして「あーうー」と話しだします。きっと赤ちゃんなりに自然を心地よいと感じて楽しんでいるんでしょうね。

ちびっ子にもできる範囲で積極的にお手伝いを!

我が家は0歳と3歳で本格的にファミキャンをはじめました。3歳児にもなると、できることも増え、大人がすることなすことにとても興味を持ちはじめます。テントの設営や火おこし、料理の下準備など、小さな子どもでも手伝えることは意外とたくさんあります。
わが家ではテントやタープを設営する際、パパと一緒に杭を打ったり、焚火台で火を起こす際に木炭をトングでつかんで入れたり、うちわで仰ぐ作業が、3歳の息子の役割になってきました。お米をといだり、きのこを手で裂いて食べやすい大きさにしたり、気がむけばお料理の下準備も積極的に手伝ってくれて、かなり戦力になってきました。
こんな子どもの成長を間近で見ることができ、キャンプのたびに成長を感じ取れるのもファミキャンの醍醐味です。最近では1歳になった娘もお兄ちゃんのマネをしたがるようになってきました。子どもは本当に周りの人間の行動をよく見ているものですね。

キャンプの思い出が心の栄養に!

ファミキャンを本格的に初めてもう10回ほどになりますが、予定のない週末、息子に「明日どこ行きたい?」と聞くと「お山でキャンプ!」と言うようになりました。これにはパパも思わずニンマリ。家の中で大好きなトミカやプラレールで遊んでいる時も、「キャンプ場にしゅっぱつしんこーう!」と「キャンプごっこ」を楽しむことも増えました。子どもの中でファミキャンが「家族で過ごす、かけがえのない楽しくスペシャルな時間」になってきたと思うと、親としてとてもうれしく思います。
最近は仲良しのお友達家族とグループファミキャンを楽しむことも増え、お友達とも一緒に楽しめるキャンプは、息子にとってより一層楽しいものになっているようです。はじめはバウンサーで座ったり親の背中でおんぶされているだけだった娘も、すっかりキャンプ場で歩き回るようになり、草木を触ったり飛んできた蝶を見て興奮したりと楽しそうにしています。

秋の行楽シーズンこそキャンプデビューを!

テントがなくてもロッジやトレーラーハウスがあるキャンプ場なら初心者でも安心。最近はBBQグッズを貸し出してくれる施設も増えているので、まずはレンタルでトライしてみるのもひとつです。

子どもの五感を刺激し、自ら遊びを考えたりお手伝い意欲が刺激される「キャンプ」という体験は、子どもが自分に自信を持ついい機会になっているようにも感じます。
キャンプに挑戦したいけど子どもがまだ小さくて不安……という皆さん、0歳でも大丈夫ですよ! お子さまの成長過程を見て楽しむためにもぜひ、気候の良いこの行楽シーズンにファミキャンに挑戦してみてはいかがでしょう?