13日、日本新華僑報(電子版)は「日本社会はどうしたのか、ごみを捨てに来たのに大金を拾った」とする記事を掲載した。資料写真。

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2017年10月13日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は「日本社会はどうしたのか、ごみを捨てに来たのに大金を拾った」とする記事を掲載した。

日本では最近、ごみ捨て場で大金を拾うケースが相次いでいる。10月9日には京都のごみ処理場で、作業員がごみ袋の中から現金1200万円あまりを見つけた。翌10日には富山市のごみ処理場で、やはり処理場関係者が現金1000万円が入った袋を発見した。14日には石川県加賀市の温泉街で、女性がごみを捨てに出ようとしたところ、3層の重箱を発見。中には現金が詰め込まれており、警察が数えたところ2000万円になった。4月には群馬県のごみ運搬業者がごみの中から現金4000万円あまりを見つけている。

警視庁によると、東日本大震災があった2011年を除き、日本では「捨てられた現金」が年々増えており、16年度には177億円に達している。警察によると「うっかり捨てたケース」が多く、日本経済、社会の変化を反映しているといえよう。

日本では少子高齢化に伴い、お年寄りが年金や退職金などを自宅に「タンス預金」するケースが増えている。高齢者が孤独死すれば「主のいない現金」も増える。日本はデフレ解消のための消費刺激策の必要性が叫ばれているが、世の中に「うっかり捨てられる現金」がこれだけ多いのは、どういう皮肉であろうか。(翻訳・編集/大宮)