嵐のメンバーはなぜいつまでも仲が良い? 『嵐にしやがれ』SP目前に見せた“尊敬し合う”関係性

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 2017年10月、例年以上にフル稼働中の嵐のメンバー。7日の松本潤主演映画『ナラタージュ』の公開にはじまり、本日14日からは櫻井翔の主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)スタート、18日にはアルバム『「untitled」』のリリースと、話題に事欠かない日々が続いている。

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 今夜よる7時からは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)3時間SPが放送。その放送を終えると、櫻井のドラマ『先に生まれただけの僕』初回放送がスタートするという流れだ。“嵐祭り”とも言えるこの日を迎えるにあたり、この一週間、メンバー5人が揃って日本テレビの情報番組に出演する機会が度々あった。

 その中でも『PON!!』では、9日から12日までの4日間、「秋の嵐WEEK」としてメンバーインタビュー企画を放送。ジャニーズフリークとしてファンの間でもおなじみの青木源太アナウンサーが、5人のわちゃわちゃトークを見事に引き出していた。「よくライブ中に目が合う」「生まれ変わるなら」「一番オーラがある」「最近一番かっこよくなった」という4つのテーマで思い浮かぶメンバーを一人ずつあげていくのだが、そこから見えてくるメンバーの関係性が実に面白い。

 「ライブ中に目があう」メンバーとして大野智と相葉雅紀があげてたのは松本潤。相葉いわく「目が合うというか監視されてる」とのこと。松本は二人がライブ中の演出で忘れていることがないか、常に気を配りながらパフォーマンスしているという。櫻井翔と二宮和也はお互いが名前をあげあう相思相愛ぶりを見せた。確かにコンサート映像などを見ると、二人が一緒にふざけあう姿をよく目にする。二宮をあげた松本は「俯瞰的な目があるから」との理由を述べた。コンサート演出を担う松本が、本番中に信頼を寄せているのが二宮という構図が見える回答だった。

 「生まれ変わるなら」なりたいメンバーとして、大野・二宮・相葉に選ばれたのは松本だ。中でも二宮は、コンサートの演出をしっかり学び、打ち合わせの段階から頭の中にセットが浮かんでいる松本の頭の中を見てみたいと語った。先ほどの松本の回答と照らすと、お互いにコンサートに臨む姿勢に共鳴しあう部分があるのだろう。また、櫻井が選んだのは相葉。『天才!志村どうぶつ園』で相葉が動物たちと意思疎通を図っているのを見て憧れを抱いたとのことで、「ジャニーズのムツゴロウさん」と相葉を評した。松本は「同じ場所で同じ時間を過ごしていても、明らかに時間の流れがちがう。何を考えているのかを知りたい」とミステリアスな大野に強い関心を寄せた。

 「一番オーラがある」メンバーでは、櫻井が二宮と松本に選ばれていた。ここではメンバーの中でもっとも多忙でマルチな活躍を見せる櫻井をメンバーたちが評価。二宮は「一緒にいると案外わからない」としながら、テレビで姿を見ることにより櫻井のオーラを感じると話す。相葉も家でオフの日に櫻井の活躍を見るとオーラを感じると語った。一方、松本は櫻井がラップを歌ってる時にオーラを感じているという。コンサートで「イン・ザ・ルーム」を披露する際の“帝王感”についてふれていたが、おそらく同じことを考えていたファンは少なくないだろう。とは言え、そんな松本も「どこも松本潤」(二宮)、「街に溶け込むことができない」(相葉)と言わしめるオーラの持ち主だというのが面白い。

 「最近一番かっこよくなったのは?」では、二宮と松本に名前があげられた相葉。早起きをして運動をしたり、目的を持ってしっかり生活しているのだという。旬の食材や風物詩を通して季節を感じながら過ごす相葉の姿に、二人は内なる輝きを見出したのかもしれない。今回4年ぶりの連続ドラマ出演となる櫻井は、二宮が役者仕事をしている姿が堂々としていてかっこよく見えると語った。相葉も自分が司会を務めた時、改めて櫻井のかっこよさを思い知ったと語り、最後には大野が松本をかっこいいとベタ褒めし、松本が照れ臭そうに笑顔を見せる微笑ましいやりとりもあった。

 今の嵐には、これまで以上にそれぞれの活躍に注目し、一人一人の良い部分を知り、素直に尊敬し合うという雰囲気がある。長い付き合い、身近な存在になればなるほど、そう簡単にはできないことである。結成から18年たった今もなお、それができるからこそ、メンバー間の良好な関係性が保たれているのだろう。進化し続ける部分と変わらない部分、双方を持ち合わせながらこれからも活動し続けてほしいと思う。(竹上尋子)