アルカセルとA・ゴメスが今冬バルサ退団へ…移籍先候補はプレミアか

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 バルセロナに所属するスペイン代表FWパコ・アルカセルとポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが、冬の移籍市場が開幕する2018年1月にチームを退団する見通しのようだ。13日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 アルカセルとA・ゴメスの両者は、今シーズン好調なチーム状況の中で満足な出場機会を得られていない。アルカセルは今季のリーガ・エスパニョーラ2試合、A・ゴメスは3試合の出場に留まっている。そんな2人は、今季からバルセロナの指揮を執るエルネスト・バルベルデ監督のプランには含まれておらず、今冬にチームを離れる可能性が高いという。

 アルカセルの移籍先として名前が挙がっているクラブが、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンだという。サウサンプトンのマウリシオ・ペジェグリーノ監督は、今季のプレミアリーグ7試合で5得点しか取れていない攻撃陣に不満を持っており、アルカセルに注目した模様だ。

 A・ゴメスにはトッテナムが関心を持っているという。トッテナムは以前、A・ゴメス獲得のために3500万ユーロ(約46億円)でのオファーを提示したものの、バルセロナに断られていた。トッテナムは中盤を強化するためのオプションとしてA・ゴメスを獲得したいと考えており、1月に再び獲得に動くようだ。