東方神起、「Why?[Keep Your Head Down]」で新たなスタート示す? 『Mステ』への期待

写真拡大

 東方神起が本日10月13日、約2年半ぶりに『ミュージックステーション 2時間SP』(テレビ朝日系)に出演する。

参考:東方神起、いよいよ本格再始動へーー“三本柱”示すベストアルバム&ドームツアーへ寄せる期待

 東方神起は、2015年にアーティスト活動を休止し、今年8月21日に活動の再開を発表。同日には“東方神起”というワードがTwitterのトレンドに入るなど、東方神起のファンに限らず注目を集めた。また、2015年の活動休止の際、日本で最後に歌唱したテレビ番組が『ミュージックステーション』(2015年4月3日放送)だったこともあり、今回の出演には大きな期待が寄せられている。

 同放送で東方神起が披露する曲「Why?[Keep Your Head Down]」は、2010年の活動休止から2011年に再始動した際に初歌唱されたヒットナンバー。当時、デビュー当初の5人組からメンバーが3人脱退し、ユンホとチャンミンによる新生・東方神起は、同曲で新たなスタートを切った。それまでの東方神起の楽曲とは一線を画す、重低音を基調としたダンスナンバーは、攻撃性の強い歌詞とあいまって話題を呼んだ。パフォーマンス面においても、ふたりの歌唱力とダンススキルがブラッシュアップされており、「Why?[Keep Your Head Down]」は各方面で高い評価を受けることに。当時のインタビューでユンホは、「二人になると足りない部分もあるかもしれないけど、それが逆に一人ひとりの強い部分を見せられることになるとも思いました。なので、サウンドの面でも、パフォーマンスの面でもインパクトのあるものにしようと考えて」と同曲を解説(参考:エキサイトミュージック 東方神起インタビュー)。ふたりになることの不安を乗り越えた東方神起が、グループとしての新しい方向性を示した重要な一曲と言える。

 活動再会後の東方神起は、11月から日本で行われるドームツアー『東方神起 LIVE TOUR 2017 〜Begin Again〜』に先駆け、9月30日と10月1日にソウルで『TVXQ! Special Comeback Live - YouR PresenT -』を開催。同イベントでは、歴代のヒットナンバーを披露したほか、お互いに宛てた手紙を読み合ったり、ファンへ心温まるメッセージを送るなど、ライブパフォーマンス以外でも多くの観客に感動を与えた。

 同公演では、9月25日にリリースされたユンホのソロ曲「DROP」や、9月28日にリリースされたチャンミンのソロ曲「旅程(In A Different Life)」といった新曲も披露。(参考:Kstyle 「東方神起ウィーク」華やかに閉幕…“一緒に歩いてきた時間だけ、これからも一緒にいてほしい”)この2曲には、これからの東方神起の未来を示すような歌詞やお互いへのメッセージともとれるフレーズが登場する。「DROP」でユンホは<不毛な未来が遺産なのであれば すべて破って始めろ もう一度復活を夢見ているなら>と力強いメッセージを発信し、「旅程(In A Different Life)」でチャンミンは<君と僕の世界が 出会うその日 君を呼ぶ歌 遠い場所にいても感じることができる With you>と、離れていた相手と再び出会う喜びを穏やかに歌っている。ふたりが意識しているかは分からないが、ソロ活動でも東方神起を感じさせる表現があったことに、喜びを覚えたファンもいただろう。

 また、楽曲面においても、それぞれ対照的な曲調を打ち出しているのが印象的だ。重々しいHIPHOPサウンドを鳴らす「DROP」と、爽やかなミディアムバラードである「旅程(In A Different Life)」。東方神起は、このふたつの音楽性を絶妙なバランス感覚で融合し、これまで極上のエンターテイメントを作り上げてきた。以前リアルサウンドの記事で音楽ライターの猪又孝氏は、「ライブ中は激しいダンスをしながらでもしっかり歌える歌唱力の高さに加え、やさしく繊細な一面やセクシーなパフォーマンスも見せてくれます」と、彼らのライブパフォーマンスを解説。(参考:東方神起、いよいよ本格再始動へーー“三本柱”示すベストアルバム&ドームツアーへ寄せる期待)今回の『ミュージックステーション』では、より一層洗練された彼らのダンスにも注目が集まりそうだ。

 ファンサービスにも定評のある東方神起。9月25日には、TwitterとInstagramの公式アカウントを開設した。この新しい取り組みには、ファンとの距離感をより一層縮めたいと思う、ふたりの意思が反映されているのだろう。10月11には、「日本ドームツアーに向けて練習中!」という旨のコメントを添えて、ユンホの写真をInstagramにアップ。44,129件(9月13日時点)の「いいね」が寄せられている。

 日本中のファンとの久しぶりの再会であり、且つドームツアーの前哨戦ともいえる今回のステージ。きっと驚きのパフォーマンスで、視聴者を楽しませてくれるに違いない。(泉夏音)