週末に行われるホッフェンハイムとのアウェイ戦にて、マヌエル・バウム監督はマルティン・ヒンターエッガーをオプションとして加える見通しを明かした。「彼の体調はいいし、プレーすることになると思うよ」と指揮官はコメント。同選手は最近は足首の問題で悩まされており、今回の代表戦期間ではオーストリア代表参加を辞退して治療に励んでいる。

さらに2週間前に行われたボルシア・ドルトムント戦にて、腹筋を損傷したラニ・ケディラについても、すでに木曜の時点で全てのチーム練習に参加しており、週末の試合から復帰を果たすことができそうだ。ただしバウム監督は「常に用心はしていかないといけない。筋肉系の問題の場合にはね」と慎重な姿勢を見せている。

もしも復帰となれば、おそらくバウム監督はヒンターエッガー、ハウウェーレウの間に、3バックの中心としてケディラを起用することを思い描いていることだろうが、しかしながらもしも欠場となった場合には、ベテランMFゴイコ・カチャルが代役を務めることになるだろう。