元マンU指揮官モイーズ氏、祖国スコットランド代表の監督就任に意欲

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 かつてマンチェスター・Uなどを指揮したデイヴィッド・モイーズ氏は、現在空席となっているスコットランド代表監督への就任に意欲的なようだ。イギリス紙『サン』や同国メディア『スカイスポーツ』が報じている。

 スコットランド代表は2018 FIFA ワールドカップロシア欧州予選で3位に終わり、本選出場を逃している。スコットランドサッカー協会は2013年より同国代表の指揮を執ったゴードン・ストラカン監督の退任を発表し、新体制でユーロ2020出場を目指すことを発表している。

 そんななか、同国代表の新指揮官候補に現在フリーのデイヴィッド・モイーズ氏が浮上。アメリカや中国のクラブからのオファーも報じられていた同氏が興味を持っているという。

 モイーズ氏は低迷していたエヴァートンをプレミアリーグの上位に定着させたほか、マンチェスター・Uやレアル・ソシエダ、サンダーランドを率いてきた。サンダーランドの降格に伴い更迭されていたが、同メディアは実績十分と伝えている。

 スコットランド代表は、1996年以降、5大会にわたってユーロに出場できていない。こうした状況のなか、空席となった同代表監督の椅子に注目が集まっている。