岡崎所属レスター、マンC退団のサニャ獲得に迫っていた…指揮官が明かす

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 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは、今夏マンチェスター・Cを退団したフランス代表DFバカリ・サニャの獲得に迫っていたようだ。イギリス紙『レスター・マーキュリー』が12日付で報じている。

 アーセナルで長く活躍し、2014年にマンチェスター・Cに加入したサニャは、同クラブを退団後、無所属の状態となっている。

 その経験豊富なサニャに興味を示したのがレスターの指揮官であるクレイグ・シェイクスピア監督だったようだ。

 インタビューでサニャについて問われたシェイクスピア監督は「我々は以前、彼のことを注視していたよ。最近はそうではないがね」と明らかにすると「(右SBのレギュラーのダニー・)シンプソンは現時点では優れた防御力を発揮している。別のポジションでもカバーできる選手はいるが、常に負傷者が出る可能性を考慮しておかないとね」と、現レギュラー選手の他にもバックアッパーの存在が必要だとした。

 現在34歳とサッカー選手としては高齢だが、クラブでの活躍以外にもフランス代表としても53キャップを誇るサニャはレスターにとって大きな戦力となりそうだが、加入が実現することはあるのだろうか。