ヨガをすることによって得られる身体へのメリットは、たくさん論じられています。僕が良いと思っているのは、日常からかけ離れたスピリチュアルな雰囲気を体感できること。外でやれば、自分が自然の一部であると改めて気づけるし、普段見向きもしない花や木、虫にまで意識を向けることができます。

そんなヨガの魅力を写し出したのが、アーティストRobとNickの作品「Yoga Photograms」。

地球と身体をつなぐ
「ヨガの神秘」

諸説あるようですが、ヨガには「つなげる」という意味があるのだとか。日常では感じられない様子は、地球と自分を、または自分の身体と精神を結びつけるがゆえなのかもしれません。

そして、スピリチュアルな雰囲気を最大限に引き出しているRobとNickの作品。ポイントは、カメラを使わないことにあるようです。これだけでは理解をすることが難しかったので、詳しい説明を求めたところ、下記のように語ってくれました。

「光が入らない暗い部屋の中で、モデルに人間サイズの印画紙の上でヨガのポーズをとってもらいました。写真を撮るプロセスをただ大きくしただけです。あとは、感光させて現像。こうすることで、一般的なカメラやレンズ、フィルムが無くても撮影することが可能なのです」

どれも言葉で言い表すことができないような神秘的な姿。まるで、海の中で踊る人魚のような印象。ふと我に返って考えてみても、人間の身体は美しいのだな、と改めて気づかせてくれます。

最後に、今後の活動についてRobとNickは、「これからも多くの人の常識を打ち破っていくようなクリエイティブなアートを創り出していきたい」とも。

Licensed material used with permission by Rob and Nick Carter