”この列車には、名優たちが必要だった” 『オリエント急行殺人事件』本ポスター&予告編

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 12月8日より公開される『オリエント急行殺人事件』より、本ポスタービジュアルと本予告映像が公開された。

参考:http://www.realsound.jp/movie/2017/10/post-117713.html

 本作は、アガサ・クリスティー原作の推理小説『オリエント急行殺人事件』の実写映画。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行の車内で起こった殺人事件を、偶然乗客として居合わせた“世界一の探偵”エルキュール・ポアロが解決する様を描く。

 今回公開されたポスタービジュアルには、”この列車には、名優たちが必要だった。”というキャッチコピーと共に、ジョニー・デップ、ケネス・ブラナーら出演者たちの姿が捉えられている。

 一方、あわせて公開された予告映像の冒頭では、尊大な富豪ラチェット(ジョニー・デップ)と”正しき者の守護者”と世間から呼ばれるポアロ(ケネス・ブラナー)のやりとりが映し出されている。ポアロが眼光鋭く射すくめたラチェットはやがて刺殺されてしまう。「乗客全員が容疑者だ」と断言するポアロは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌、さまざまな境遇の13名の捜査を開始する。列車の外へ逃げる影や、ポアロに詰め寄る者、拳銃を構える者、暴力を振るう者、泣き叫ぶ者……物語が激しく展開していく様子も見て取れる。また本作は65mmフィルムで撮影されており、自然光が印象的な特徴ある映像に仕上がっている。

 クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは「曾祖母は列車が大好きでしたし、実際に彼女はオリエント急行に乗車していろいろな旅に出てたくさんの経験をして、それら全てが彼女の描くストーリーにつながりました。『オリエント急行殺人事件』は、彼女にとって間違いなく“特別な作品”です」とコメント。さらに「ケネスが演じるポアロは、今までのポアロよりもスタイリッシュで、よりアクティブになっている。そして、これまでのポアロとは違ったアプローチで列車の外でのシーンもある」とポアロを演じるブラナーに太鼓判を押した。

 ブラナーは、監督も兼任しており「アガサ・クリスティーの作品を描くには、素晴らしい娯楽作というだけでなく、喪失感や、悲しみという心の奥深くに触れることになる。本作でも登場人物は、多くの感情的な秘密を抱えている」とコメント。続けて、感情的な秘密を表現するキャストについて「深い感情を見事に体現できる名優たちとキャラクターを組み合わせることに興奮したし、彼ら全員を描くプロセスにもワクワクした。そして、皆で、積み重ねたストーリーの層をはがし、人間性の層もはがしていったんだ」と出演者たちとの共演を振り返った。(リアルサウンド編集部)