シリア東部デリゾールから隣接するハサカ県に逃れてきた避難民(2017年8月13日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】シリア北東部ハサカ(Hasakeh)県で12日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」による国内避難民を狙った自動車爆弾攻撃があり、クルド人治安要員を含む少なくとも18人が死亡した。在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が発表した。

 同監視団によると、現場は同国東部デリゾール(Deir Ezzor)県から避難してきたシリア人が集まる場所だった。

 石油資源が豊富なデリゾール県では、ロシアが支援するシリア政府軍と米国が支援するクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の2勢力がそれぞれISに対する攻撃を行っている。

 SDFのタラル・セロ(Talal Sello)報道官も、ハサカ県南部でデリゾール県から避難してきた人々を狙った自動車爆弾が爆発したことを確認。AFPに対し「数十人が死傷した」と語った。爆発後、「民間人は砂漠地帯へと逃げたが、そこで地雷が爆発し、死傷者が増えた」という。
【翻訳編集】AFPBB News