スウェーデン人女性ジャーナリストのキム・ウォールさん。ウォールさんの家族提供(2017年8月12日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】デンマークで自作潜水艇の取材中に行方不明となったスウェーデン人女性ジャーナリスト、キム・ウォール(Kim Wall)さん(30)が、首都コペンハーゲン(Copenhagen)近海で切断遺体となって発見された事件で、デンマークの警察当局は12日、海中での捜索により遺体切断に使用したとみられるのこぎりを回収したと発表した。

 警察によると、のこぎりが見つかったのはコペンハーゲンの南方に位置するケーエ湾(Koge Bay)。同湾では8月21日にウォールさんの胴体部が発見され、今月6日にはウォールさんの頭部と脚部が入ったかばんが見つかっている。

 コペンハーゲン警察のイエンス・モラー・イエンセン(Jens Moller Jensen)警部補は、「潜水艇の事件との関連で警察が捜しているのこぎりかどうか明らかにするため、鑑識によって現在調査が進められている」と声明で述べた。

 この事件では、潜水艇の製作者でデンマーク人発明家のピーター・マッセン(Peter Madsen)容疑者(46)が、ウォールさん殺害の疑いで逮捕されている。ウォールさんは8月10日、マッセン容疑者にインタビューするため潜水艇に乗り込んだのを最後に消息を絶った。
【翻訳編集】AFPBB News