立体パズルの代表格といってもいい「ルービックキューブ」をエルノー・ルービック氏はどうやって生み出したのか、その経緯を語る映像が公開されています。

How the Inventor of the Rubik’s Cube Cracked His Own Code - YouTube

パズルに取り組んでいるこの男性がエルノー・ルービック氏。ルービックキューブ生みの親です。



ルービック氏はハンガリーの首都・ブダペスト生まれ。



1974年、当時30歳だったルービック氏は大学でデザインや建築を教える立場になり、学生たちに「空間」や「三次元」のことを教える、何か新しい方法はないかと考えていました。



そこで閃いたのが、立方体を使った補助教材でした。この教材は学生たちのためだけではなく、自分が何かを得るためのものでもあったそうです。



小さな26個の立方体で構成された1つの大きな立方体に、ルービック氏は大きな可能性を見出しました。構造が簡素であることから製造が簡単であり、教材としてだけではなく、「みんな」が扱えるものになるのではないかと考えたのです。



ルービック氏は当初、これを「マジック・キューブ」と呼んで特許を取得しました。1977年にハンガリーの会社からおもちゃとして発売された後、アメリカの会社が権利を取得。1980年にルービック氏の名前を冠した「ルービックキューブ(Rubik's cube)」として売り出されました。



以後、ルービックキューブは約40年以上にわたるベストセラーとなり、毎年世界中で大会が開催されるほどに広まりました。





ルービック氏は、ルービックキューブに常に異なる解法があるように、「人生も今日がダメだからといって明日もそうとは限らない、すべてはあなた次第だ」とコメントしています。