フランスのカットノン原子力発電所で打ち上げられた花火。環境保護団体グリーンピース提供(2017年10月12日撮影・公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の活動家らが12日未明、フランス北東部カットノン(Cattenom)の原子力発電所に侵入し、花火を打ち上げた。同団体によると、原発が攻撃に対して無防備であることを明示するための行動だったという。

 グリーンピースはツイッター(Twitter)に、「われわれの活動家らがフランスの原発構内で花火を打ち上げた。この施設は無防備だ」とのメッセージと共に、花火が上がる様子を捉えた動画を投稿した。

 同原発を運営するフランス電力(EDF)によると、敷地内に侵入した活動家らは原子炉エリアにたどり着く前に拘束され、安全性は侵害されていないという。

 グリーンピースは、花火を打ち上げたのは使用済み燃料プール(SFP)付近だったとしている。SFPは、使用後原子炉から取り出され強い放射能を持っている燃料棒を貯蔵しておく施設。

 同団体ルクセンブルク支部のロジェ・シュパウツ(Roger Spautz)氏によると、同日午前5時半(日本時間同日午後0時半)ごろ、活動家およそ15人が同原発構内に侵入。2か所の防御壁を乗り越え、SPFのある建屋に到達したという。
【翻訳編集】AFPBB News