オランダ代表がワールドカップ出場を逃したことは、世界に衝撃を与えることになったのだが、アウグスブルクに在籍するオランダ人選手ジェフリー・ハウウェーレウは現状について「とても厳しいよ、この上ないほどにね。確かにスウェーデン戦はマシだったけど、でもそれはあまりにも遅すぎたよ」と語った。

その試合を、ハウウェーレウはテレビで見るしかできなかかった。ここまで代表招集を受けていない状況について、「いまのメンバーをみると、自分だっていたっておかしくはなかったと思う。所属先でプレーできていないような選手が含まれているのだから。その点で僕は、毎週ブンデスの舞台で戦っている。だからチャンスをもらったっておかしくはないと思うよ」とコメント。

今季のハウウェーレウは、ここまで開幕から7試合で非常に安定したパフォーマンスを披露。全試合で先発出場を果たしている上、kicker採点平均3と好成績をマークしており、チームの好調を背後から支えているという自負がある。

「それにアルクマール時代にはアドヴォカート監督の下でプレーしていたし、僕のことは頭には入っているとは思うんだけど。でもオランダではアウグスブルクに対するリスペクトがそこまで大きくはないかもしれない」と語ったハウウェーレウは、さらに「でもブンデスでいい戦いを見せているのだし、ブンデスはエールディビジよりも上だ。にもかかわらず、アヤックスで数試合出場したくらいで代表入りしてしまう。それはおかしな話だよ。ブンデスやプレミアでは、トップレベルのFWを相手に戦っている選手がいるというのに」と言葉を続けた。