物が異常にたくさんある妹の家。もしかして買い物依存症?

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夫、しゅうとめ、親族、人間関係、仕事……。女の悩みはいくつになっても尽きません。だからこそ、一人で抱え込まないで誰かに相談してみませんか。今回は、物があふれかえった汚部屋に暮らす「妹」を心配する姉に、エッセイストの高山 真さんがアドバイスしてくれました。

【画像を見る】核心を突く、具体的なアドバイスが人気の高山 真さん

 

■ 【お悩み】

先日、妹の家に行ったら部屋が汚くて驚きました。仕事と家族の世話で忙しく、前の週はぜんそくで寝込んでいて掃除ができなかったとのことですが、物が異常にあって心配です。タグのついたままの服もあちこちから出てきました。妹とはいえもう大人なので、何もいわず掃除を手伝いましたが、どうにかして部屋をきれいにしてもらう伝え方や、私にできることはないでしょうか?(千葉県 かなこここ 45歳)

 

■ 【高山さんの回答】

掃除を手伝うのは、むしろ「大人」に対して甘やかし過ぎな気もするけれど、そこは人それぞれだから、これ以上はいいません。私も、タグのついたままの洋服がたくさんあることのほうがはるかに心配です。もしかしたら、妹さん、買い物依存症になりかけているのかも。多忙な生活の中で、自分のご家族からもそのがんばりを認められなくて、大きなストレスがかかってしまっているように感じたの。「真面目すぎるがゆえに、自分を追い詰める」傾向が強い人ほど、深みにはまってしまうものだとも思います。

私は医学に関しては素人だから、これ以上の推測はやめますが、お医者さんやカウンセラーなどの「プロ」に話を聞いてもらうのを、すすめてみてはいかがでしょうか。私は、肉体的な不調と精神的な不調を、全く同列に捉えている人間です。虫歯なら歯医者、骨折なら整形外科医、肝臓病なら内科医に診てもらうのが当然のこと。精神的な不調は、メンタルクリニックで診てもらうのが当然だと思います。早いうちに手を打つことがいちばん大事なのも、共通しているわね。

別にお医者さんに通ってることをご近所にカミングアウトする必要もない。少し離れた地区にある病院だって、現代ならパソコンや携帯電話で探すこともできるはず。そういう「手段を提示してあげる」ことは、「掃除を手伝う」以上に大きな「手助け」になると思います。